三角形ABCはAB=ACの二等辺三角形であり、点Dは辺AC上に、点Eは直線BC上にある。DB=DEであり、∠BDC=62°、∠CDE=20°である。このとき、∠BADの大きさを求める。
2025/4/6
## 問題1
1. 問題の内容
三角形ABCはAB=ACの二等辺三角形であり、点Dは辺AC上に、点Eは直線BC上にある。DB=DEであり、∠BDC=62°、∠CDE=20°である。このとき、∠BADの大きさを求める。
2. 解き方の手順
まず、三角形DBEに着目すると、DB=DEより二等辺三角形なので、∠DBE=∠DEBである。
三角形DBEの内角の和は180°なので、
ここで、 なので、
次に、三角形DBCに着目すると、三角形の内角の和は180°なので、
より、
したがって、
ここで、AB=ACより三角形ABCは二等辺三角形なので、
、 であるから、
したがって、三角形ABCの内角の和は180°なので、
最後に、
は問題文から求めることはできないので、を直接求めることができない。
しかし、三角形ABDに着目すると、
したがって、
∠BADの大きさは42度である。
3. 最終的な答え
42
## 問題2
1. 問題の内容
四角形ABCDは正方形であり、Eは辺CD上の点である。点Cから線分BEにひいた垂線と線分BE,辺ADとの交点をそれぞれF,Gとする。また,Hは点Aから線分BFにひいた垂線と線分BFとの交点である。AB=10cm,BH=6cm,HF=2cmのとき、三角形ABFの面積を求める。
2. 解き方の手順
まず、BFの長さを求める。BH+HF=BFなので、BF = 6cm + 2cm = 8cm
次に、三角形ABFの面積を求める。
三角形ABFの面積は、(底辺BF * 高さAH)/2 で求められる。
AHは点AからBFにひいた垂線の長さなので、問題文で与えられている。
三角形ABHは直角三角形なので、ピタゴラスの定理より、
したがって、三角形ABFの面積は、(8cm * 8cm) / 2 = 32cm^2
3. 最終的な答え
32