三角形ABCにおいて、$AB = 3$, $BC = \sqrt{7}$, $CA = 2$であるとき、角Aの大きさを求める問題です。

幾何学三角形余弦定理角度
2025/4/12

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、AB=3AB = 3, BC=7BC = \sqrt{7}, CA=2CA = 2であるとき、角Aの大きさを求める問題です。

2. 解き方の手順

余弦定理を用いて角Aを求めます。
余弦定理は、三角形の3辺の長さ a,b,ca, b, c と、一つの角 CC に対して、以下の関係が成り立つという定理です。
c2=a2+b22abcosCc^2 = a^2 + b^2 - 2ab \cos{C}
この問題の場合、a=2a = 2, b=3b = 3, c=7c = \sqrt{7} であり、角Aを求めるので、
(7)2=32+22232cosA(\sqrt{7})^2 = 3^2 + 2^2 - 2 \cdot 3 \cdot 2 \cdot \cos{A}
7=9+412cosA7 = 9 + 4 - 12 \cos{A}
7=1312cosA7 = 13 - 12 \cos{A}
12cosA=13712 \cos{A} = 13 - 7
12cosA=612 \cos{A} = 6
cosA=612=12\cos{A} = \frac{6}{12} = \frac{1}{2}
cosA=12\cos{A} = \frac{1}{2}となる角Aは、A=60A = 60^\circ

3. 最終的な答え

A=60A = 60^\circ

「幾何学」の関連問題

図に示された $x$, $y$, $z$ の値を求める問題です。ただし、図(3)において、線分ADは点Dにおける円の接線です。

円周角の定理接線内接四角形相似
2025/4/15

一辺の長さが2の正三角形ABCにおいて、辺AB, AC上にそれぞれ点P, Qを取り、辺BCに下ろした垂線の足をR, Sとする。BR = x としたとき、長方形PRSQの面積Tをxで表し、Tの最大値を求...

正三角形面積最大値三角比二次関数
2025/4/15

一辺の長さが2の正三角形ABCにおいて、辺AB, AC上に点P, Qをそれぞれ取り、辺BCに下ろした垂線の足をR, Sとする。BR = xとしたとき、長方形PRSQの面積Tをxを用いて表す問題です。

正三角形面積直角三角形三角比長方形
2025/4/15

$0 \le \alpha < 2\pi$, $0 \le \beta < 2\pi$, $0 \le \gamma < 2\pi$ のとき、以下の式を $\cos \alpha$, $\cos \b...

三角関数加法定理和積の公式
2025/4/15

図のような正方形M(一辺4cm)と長方形S,T(それぞれ縦4cm, 横4cm)がある。SとTの間は2cm空いている。MはSに接した状態から毎秒1cmの速さで移動する。動き始めてからx秒後のMとS、Mと...

面積正方形長方形移動関数グラフ
2025/4/15

右図において、点Aはy軸上にあり、点B, C, E, Fはx軸上にある。EO = OFである。点D, Gはそれぞれ線分AB, AC上にある。四角形DEFGは正方形である。点Aの座標は(0, 5)、点B...

座標平面直線正方形方程式グラフ
2025/4/15

点A(8, 4)を通り、傾きが$a$の直線$l$がある。直線$l$と$x$軸、$y$軸の交点をそれぞれB, Cとする。 (1) $a = 1$のとき、点B, Cの座標を求める。 (2) 点Cの座標が(...

直線座標傾きx軸y軸方程式
2025/4/15

実数 $a, b$ に対して、3つの直線 $l: x+y=0$, $l_1: ax+y=2a+2$, $l_2: bx+y=2b+2$ が与えられている。 (1) 直線 $l_1$ が $a$ の値に...

直線交点三角形連立方程式
2025/4/15

直角三角形ABCにおいて、$\angle C = 90^\circ$, $BC = 4cm$, $AC = 8cm$であるとき、辺ABの長さを求めよ。

直角三角形ピタゴラスの定理三平方の定理辺の長さ
2025/4/15

テープから切り取られた2つの三角形(「あ」と「い」)の面積について、どちらが大きいか、等しいか、またはこのままでは比較できないかを判断する問題です。三角形「あ」は底辺3.2cm、他の2辺が3.4cmの...

三角形面積ピタゴラスの定理二等辺三角形
2025/4/15