一辺の長さが2の正三角形ABCにおいて、辺AB, AC上に点P, Qをそれぞれ取り、辺BCに下ろした垂線の足をR, Sとする。BR = xとしたとき、長方形PRSQの面積Tをxを用いて表す問題です。
2025/4/15
1. 問題の内容
一辺の長さが2の正三角形ABCにおいて、辺AB, AC上に点P, Qをそれぞれ取り、辺BCに下ろした垂線の足をR, Sとする。BR = xとしたとき、長方形PRSQの面積Tをxを用いて表す問題です。
2. 解き方の手順
まず、三角形ABCは正三角形なので、各内角は60度です。三角形PBRも直角三角形であり、角Bは60度なので、三角形PBRは30度、60度、90度の直角三角形となります。
PRはBCに対する垂線であるため、PRの長さは、となります。
次に、長方形PRSQの面積Tを求めるためには、RSの長さを知る必要があります。正三角形ABCの一辺の長さは2なので、BC = 2です。したがって、となります。
三角形QSCも三角形PBRと同様に30度、60度、90度の直角三角形なので、となります。
よって、となります。
したがって、長方形PRSQの面積Tは、となります。