三角形ABCにおいて、点Gは重心である。以下の線分の長さを求めよ。 (1) BD (2) AG

幾何学三角形重心線分の長さ中線
2025/4/15

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、点Gは重心である。以下の線分の長さを求めよ。
(1) BD
(2) AG

2. 解き方の手順

(1) BDを求める。
DはBCの中点であるから、BD = DC
DC=6DC = 6 なので、BD=6BD = 6
(2) AGを求める。
重心Gは中線を2:1に内分する。
ADは中線なので、AG:GD=2:1AG:GD = 2:1
AG=9AG = 9 とすると AG:GD=2:1AG:GD=2:1 に合わない。
ADを xx とすると、AG=23xAG = \frac{2}{3}x
AG=9AG = 9なので
23x=9\frac{2}{3}x = 9
x=272x = \frac{27}{2}
AD=272=13.5AD = \frac{27}{2} = 13.5
AG=23AD=23×272=9AG = \frac{2}{3}AD = \frac{2}{3} \times \frac{27}{2} = 9
問題文から、GD=13ADGD = \frac{1}{3}AD
AG:GD=2:1AG : GD = 2 : 1 であるから、GD=12AGGD = \frac{1}{2}AG
AG=9AG = 9と書いてあるので、AG:GD=9:GDAG : GD = 9: GD
したがって GD=12×9=4.5GD = \frac{1}{2} \times 9 = 4.5
AD=AG+GD=9+4.5=13.5AD = AG + GD = 9 + 4.5 = 13.5

3. 最終的な答え

(1) BD=6BD = 6
(2) AG=9AG = 9

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