点A(8, 4)を通り、傾きが$a$の直線$l$がある。直線$l$と$x$軸、$y$軸の交点をそれぞれB, Cとする。 (1) $a = 1$のとき、点B, Cの座標を求める。 (2) 点Cの座標が(0, 8)のとき、直線$l$の式を求める。

幾何学直線座標傾きx軸y軸方程式
2025/4/15

1. 問題の内容

点A(8, 4)を通り、傾きがaaの直線llがある。直線llxx軸、yy軸の交点をそれぞれB, Cとする。
(1) a=1a = 1のとき、点B, Cの座標を求める。
(2) 点Cの座標が(0, 8)のとき、直線llの式を求める。

2. 解き方の手順

(1)
傾きa=1a=1なので、直線llの式はy=x+by = x + bと表せる。
点A(8, 4)を通るので、x=8,y=4x = 8, y = 4を代入すると、
4=8+b4 = 8 + b
b=48=4b = 4 - 8 = -4
したがって、直線llの式はy=x4y = x - 4となる。
点Bはxx軸との交点なので、y=0y = 0を代入すると、
0=x40 = x - 4
x=4x = 4
よって、点Bの座標は(4, 0)である。
点Cはyy軸との交点なので、x=0x = 0を代入すると、
y=04y = 0 - 4
y=4y = -4
よって、点Cの座標は(0, -4)である。
(2)
点Cの座標が(0, 8)なので、直線llの式はy=ax+8y = ax + 8と表せる。
点A(8, 4)を通るので、x=8,y=4x = 8, y = 4を代入すると、
4=8a+84 = 8a + 8
8a=48=48a = 4 - 8 = -4
a=48=12a = -\frac{4}{8} = -\frac{1}{2}
したがって、直線llの式はy=12x+8y = -\frac{1}{2}x + 8となる。

3. 最終的な答え

(1) 点Bの座標:(4, 0)、点Cの座標:(0, -4)
(2) 直線llの式:y=12x+8y = -\frac{1}{2}x + 8

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