分母の有理化とは、分数の分母にルート記号が含まれていない形に変形することです。そのためには、分母と分子に同じ数を掛けることで、分母のルートを消します。
(1) 23 の場合、分母と分子に2を掛けます。 23=2×23×2=232 (2) 352 の場合、分母と分子に5を掛けます。 352=35×52×5=3×525=1525 (3) 284 の場合、まず28を簡単にします。28=4×7=27。 よって、284=274=72 次に、分母と分子に7を掛けます。 72=7×72×7=727 (4) 27 の場合、まずルートを分解します。 27=27 次に、分母と分子に2を掛けます。 27=2×27×2=214