ある小学校の6年生を対象とした好きな食べ物調査と、カレーライス好きに対する好きなカレーの種類調査の結果が円グラフで与えられています。 (図I)は好きな食べ物で、全体は16等分されています。ラーメンを選んだ人は16人です。 (図II)は好きなカレーの種類で、全体は12等分されています。(図I)でカレーライスを選んだ人に対する調査結果です。 (1) (図II)でビーフと答えた人が何人か求める。 (2) (図II)でチキンと答えた人が、6年生全体の何%にあたるかを求める。

算数割合円グラフパーセント
2025/8/8

1. 問題の内容

ある小学校の6年生を対象とした好きな食べ物調査と、カレーライス好きに対する好きなカレーの種類調査の結果が円グラフで与えられています。
(図I)は好きな食べ物で、全体は16等分されています。ラーメンを選んだ人は16人です。
(図II)は好きなカレーの種類で、全体は12等分されています。(図I)でカレーライスを選んだ人に対する調査結果です。
(1) (図II)でビーフと答えた人が何人か求める。
(2) (図II)でチキンと答えた人が、6年生全体の何%にあたるかを求める。

2. 解き方の手順

(1)
まず、(図I)よりラーメンと答えた人は16人なので、16等分のうちの1つが16人に相当することがわかります。
カレーライスと答えた人は16等分のうちの4つなので、カレーライスと答えた人数は 16×4=6416 \times 4 = 64 人です。
次に、(図II)の円グラフはカレーライスと答えた64人を対象としたものです。(図II)は12等分されています。
ビーフと答えた人は12等分のうちの6つなので、カレーライス好きの半分の人がビーフを選んだことになります。
したがって、ビーフと答えた人数は 64×612=64×12=3264 \times \frac{6}{12} = 64 \times \frac{1}{2} = 32 人です。
(2)
(図II)でチキンと答えた人は12等分のうちの3つなので、64×312=64×14=1664 \times \frac{3}{12} = 64 \times \frac{1}{4} = 16 人です。
6年生全体は、ラーメンと答えた人が16人であり、(図I)のラーメンは16等分のうちの1つなので、全体は 16×16=25616 \times 16 = 256 人です。
したがって、チキンと答えた人が6年生全体に占める割合は 16256=116\frac{16}{256} = \frac{1}{16} です。
これをパーセントで表すと、 116×100=6.25%\frac{1}{16} \times 100 = 6.25 \% です。

3. 最終的な答え

(1) 32人
(2) 6.25%

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