まず、教子さん、英子さん、社子さんの1日あたりの仕事量を計算する。
3人で3日間仕事をしたので、3日間の仕事量は、3×(1/12+1/18+1/24)=3×(6/72+4/72+3/72)=3×(13/72)=13/24 次に、2人で3日間(3日目から6日目)仕事をしたので、その間の仕事量を計算する必要がある。
最後に残った1人が4日間仕事をして終わらせたので、4日間の仕事量は、xとする(xは誰が残ったかによって異なる)。 全体の仕事量を1とすると、13/24+3×2人の仕事量+4x=1 2人の組み合わせを考えると、教子と英子、教子と社子、英子と社子の3パターンがある。それぞれのケースについて計算する。
ケース1:教子と英子
13/24+3×(1/12+1/18)+4x=1 13/24+3×(3/36+2/36)+4x=1 13/24+3×(5/36)+4x=1 13/24+15/36+4x=1 13/24+5/12+4x=1 13/24+10/24+4x=1 23/24+4x=1 xは社子さんの仕事量(1/24)と一致しないため、矛盾。 ケース2:教子と社子
13/24+3×(1/12+1/24)+4x=1 13/24+3×(2/24+1/24)+4x=1 13/24+3×(3/24)+4x=1 13/24+9/24+4x=1 22/24+4x=1 xは英子さんの仕事量(1/18)と一致しないため、矛盾。 ケース3:英子と社子
13/24+3×(1/18+1/24)+4x=1 13/24+3×(4/72+3/72)+4x=1 13/24+3×(7/72)+4x=1 13/24+21/72+4x=1 13/24+7/24+4x=1 20/24+4x=1 xは社子さんの仕事量(1/24)と一致。 従って、英子さんと社子さんが3日間仕事をし、最後に社子さんが4日間仕事をした。