教子さんは12日、英子さんは18日、社子さんは24日かかる仕事がある。3人で始めたが、3日目から1人抜け、6日目からさらに1人抜け、残った1人が4日間働いて仕事を終えた。最後に仕事をしていたのは誰か。ただし、誰がいつ抜けたかは不明。

算数仕事算分数
2025/8/8

1. 問題の内容

教子さんは12日、英子さんは18日、社子さんは24日かかる仕事がある。3人で始めたが、3日目から1人抜け、6日目からさらに1人抜け、残った1人が4日間働いて仕事を終えた。最後に仕事をしていたのは誰か。ただし、誰がいつ抜けたかは不明。

2. 解き方の手順

まず、教子さん、英子さん、社子さんの1日あたりの仕事量を計算する。
教子さんの1日の仕事量:1/121/12
英子さんの1日の仕事量:1/181/18
社子さんの1日の仕事量:1/241/24
3人で3日間仕事をしたので、3日間の仕事量は、3×(1/12+1/18+1/24)=3×(6/72+4/72+3/72)=3×(13/72)=13/243 \times (1/12 + 1/18 + 1/24) = 3 \times (6/72 + 4/72 + 3/72) = 3 \times (13/72) = 13/24
次に、2人で3日間(3日目から6日目)仕事をしたので、その間の仕事量を計算する必要がある。
最後に残った1人が4日間仕事をして終わらせたので、4日間の仕事量は、xxとする(xxは誰が残ったかによって異なる)。
全体の仕事量を1とすると、13/24+3×2人の仕事量+4x=113/24 + 3 \times \text{2人の仕事量} + 4x = 1
2人の組み合わせを考えると、教子と英子、教子と社子、英子と社子の3パターンがある。それぞれのケースについて計算する。
ケース1:教子と英子
13/24+3×(1/12+1/18)+4x=113/24 + 3 \times (1/12 + 1/18) + 4x = 1
13/24+3×(3/36+2/36)+4x=113/24 + 3 \times (3/36 + 2/36) + 4x = 1
13/24+3×(5/36)+4x=113/24 + 3 \times (5/36) + 4x = 1
13/24+15/36+4x=113/24 + 15/36 + 4x = 1
13/24+5/12+4x=113/24 + 5/12 + 4x = 1
13/24+10/24+4x=113/24 + 10/24 + 4x = 1
23/24+4x=123/24 + 4x = 1
4x=1/244x = 1/24
x=1/96x = 1/96
xxは社子さんの仕事量(1/241/24)と一致しないため、矛盾。
ケース2:教子と社子
13/24+3×(1/12+1/24)+4x=113/24 + 3 \times (1/12 + 1/24) + 4x = 1
13/24+3×(2/24+1/24)+4x=113/24 + 3 \times (2/24 + 1/24) + 4x = 1
13/24+3×(3/24)+4x=113/24 + 3 \times (3/24) + 4x = 1
13/24+9/24+4x=113/24 + 9/24 + 4x = 1
22/24+4x=122/24 + 4x = 1
4x=2/244x = 2/24
x=1/48x = 1/48
xxは英子さんの仕事量(1/181/18)と一致しないため、矛盾。
ケース3:英子と社子
13/24+3×(1/18+1/24)+4x=113/24 + 3 \times (1/18 + 1/24) + 4x = 1
13/24+3×(4/72+3/72)+4x=113/24 + 3 \times (4/72 + 3/72) + 4x = 1
13/24+3×(7/72)+4x=113/24 + 3 \times (7/72) + 4x = 1
13/24+21/72+4x=113/24 + 21/72 + 4x = 1
13/24+7/24+4x=113/24 + 7/24 + 4x = 1
20/24+4x=120/24 + 4x = 1
4x=4/244x = 4/24
x=1/24x = 1/24
xxは社子さんの仕事量(1/241/24)と一致。
従って、英子さんと社子さんが3日間仕事をし、最後に社子さんが4日間仕事をした。

3. 最終的な答え

社子さん

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