2次方程式 $3x^2 + kx - 15 = 0$ の1つの解が $x = 1$ であるとき、定数 $k$ の値ともう1つの解を求める問題です。

代数学二次方程式解の公式因数分解
2025/8/8

1. 問題の内容

2次方程式 3x2+kx15=03x^2 + kx - 15 = 0 の1つの解が x=1x = 1 であるとき、定数 kk の値ともう1つの解を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、x=1x = 1 が解であることから、3x2+kx15=03x^2 + kx - 15 = 0x=1x = 1 を代入して、kk の値を求めます。
3(1)2+k(1)15=03(1)^2 + k(1) - 15 = 0
3+k15=03 + k - 15 = 0
k12=0k - 12 = 0
k=12k = 12
したがって、k=12k = 12 です。
次に、kk の値を元の式に代入して、2次方程式を完成させます。
3x2+12x15=03x^2 + 12x - 15 = 0
この式を解いて、もう1つの解を求めます。まず、式全体を3で割って簡単にします。
x2+4x5=0x^2 + 4x - 5 = 0
この2次方程式を因数分解します。
(x+5)(x1)=0(x + 5)(x - 1) = 0
よって、x=5x = -5 または x=1x = 1 となります。x=1x=1は既知の解なので、もう1つの解は x=5x = -5 です。

3. 最終的な答え

k=12k = 12
もう1つの解: 5-5

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