与えられた数学の問題は主に以下の3つのパートに分かれています。 (1) 1次関数と反比例のグラフを描く問題。 (2) グラフから反比例または比例の式を求める問題。 (3) 反比例の式を求める問題と、長方形の辺上を動く点によってできる三角形の面積を求める問題。

代数学関数1次関数反比例グラフ比例式の決定図形
2025/4/6

1. 問題の内容

与えられた数学の問題は主に以下の3つのパートに分かれています。
(1) 1次関数と反比例のグラフを描く問題。
(2) グラフから反比例または比例の式を求める問題。
(3) 反比例の式を求める問題と、長方形の辺上を動く点によってできる三角形の面積を求める問題。

2. 解き方の手順

パート1:関数のグラフを描く
(1) y=3xy=3x は原点を通る直線。例えば、x=1のときy=3なので、点(1, 3)を通る直線を引きます。
(2) y=32xy=\frac{3}{2}x も原点を通る直線。例えば、x=2のときy=3なので、点(2, 3)を通る直線を引きます。
(3) y=13xy=-\frac{1}{3}x も原点を通る直線。例えば、x=3のときy=-1なので、点(3, -1)を通る直線を引きます。
(4) y=6xy=\frac{6}{x} は反比例のグラフ。x=1のときy=6, x=2のときy=3, x=3のときy=2, x=6のときy=1なので、これらの点を通る滑らかな曲線を描きます。また、xが負の場合も同様に点を取って曲線を描きます。
(5) y=8xy=-\frac{8}{x} は反比例のグラフ。x=1のときy=-8, x=2のときy=-4, x=4のときy=-2, x=8のときy=-1なので、これらの点を通る滑らかな曲線を描きます。また、xが負の場合も同様に点を取って曲線を描きます。
パート2:グラフから式を求める
(1) 原点を通る直線なので、比例の式y=axy=axの形。グラフ上の点(3、−3)を通るので、−3=3aからa=1a=-1。よって、y=xy=-x
(2) 原点を通る直線なので、比例の式y=axy=axの形。グラフ上の点(3、2)を通るので、2=3aからa=23a=\frac{2}{3}。よって、y=23xy=\frac{2}{3}x
(3) 原点を通る直線なので、比例の式y=axy=axの形。グラフ上の点(−1、3)を通るので、3=-aからa=3a=-3。よって、y=3xy=-3x
(4) 反比例のグラフなので、y=axy=\frac{a}{x}の形。グラフ上の点(2、2)を通るので、2=a2\frac{a}{2}からa=4a=4。よって、y=4xy=\frac{4}{x}
(5) 反比例のグラフなので、y=axy=\frac{a}{x}の形。グラフ上の点(2、−3)を通るので、-3=a2\frac{a}{2}からa=6a=-6。よって、y=6xy=-\frac{6}{x}
パート3:反比例と図形の問題
(1) yはxに反比例するので、y=axy=\frac{a}{x}の形。x=-3/5のときy=-20なので、-20=a3/5\frac{a}{-3/5}。これから、a=20×(35)=12a=-20 \times (-\frac{3}{5}) = 12。よって、y=12xy=\frac{12}{x}
(2) y=12xy=\frac{12}{x}において、x座標とy座標がともに整数となるのは、xが12の約数である場合。つまり、x=±1, ±2, ±3, ±4, ±6, ±12のとき。したがって、条件を満たす点は12個。
(3) BPの長さをx cmとすると、三角形ABPの面積y cm²は、y=12×x×4=2xy=\frac{1}{2} \times x \times 4 = 2x
(4) xの変域は、点PがBからCまで動くので、0 ≤ x ≤ 6。
(5) yの変域は、y=2xy=2xにxの変域を代入すると、0 ≤ y ≤ 12。
(6) y=2xy=2xのグラフは原点を通る直線なので、グラフ用紙に原点(0,0)と点(6,12)を結ぶ直線を引きます。

3. 最終的な答え

パート1:グラフは省略。上記の説明に従って描画してください。
パート2:
(1) y=xy = -x
(2) y=23xy = \frac{2}{3}x
(3) y=3xy = -3x
(4) y=4xy = \frac{4}{x}
(5) y=6xy = -\frac{6}{x}
パート3:
(1) y=12xy = \frac{12}{x}
(2) 12個
(3) y=2xy = 2x
(4) 0x60 \leq x \leq 6
(5) 0y120 \leq y \leq 12
(6) グラフは省略。上記の説明に従って描画してください。

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