点Oを中心とする円Oの円周上に2点A, Bがある。A, Bを通る円Oの接線をそれぞれ $l$, $m$ とする。直線 $l$ と $m$ が点Pで交わるとき、$PA = PB$ であることを証明する。
2025/8/9
1. 問題の内容
点Oを中心とする円Oの円周上に2点A, Bがある。A, Bを通る円Oの接線をそれぞれ , とする。直線 と が点Pで交わるとき、 であることを証明する。
2. 解き方の手順
円の中心Oと接点A, Bを結ぶ。
すると、OA, OBはそれぞれ接線 , と垂直になる。
つまり、 かつ である。
と において、
(円の半径)
(共通)
したがって、 (斜辺と他の1辺がそれぞれ等しい)
合同な図形の対応する辺は等しいので、
3. 最終的な答え
より、 である。