(1) C, FがABを直径とする円周上にあることの証明
EはABの中点なので、EA = EB = ECとなる(直角三角形ABCの外接円の中心)。よって、CはABを直径とする円周上にある。
∠BFA=90°なので、FもABを直径とする円周上にある。 次に、EF = ECを示す。
AC=AB2−BC2=(10a)2−(6a)2=100a2−36a2=64a2=8a CA=CDなので、CD=8a BD=BC+CD=6a+8a=14a △ABFと△DBFにおいて、∠AFB=∠BFD=90°, BFは共通。 ∠BAD=αとすると、∠CAD=αとなる。 ∠ADB=∠CAD=α(二等辺三角形ACD) ∠ABD=180°−∠BAD−∠ADB=180°−2α ここで、∠ABF=90°−∠BAD=90°−α ∠DBF=∠ABD−∠ABF=(180°−2α)−(90°−α)=90°−α よって、∠ABF = ∠DBFなので、BFは∠ABDの二等分線である。
△ABDにおいて、BFは∠ABDの二等分線であるから、AF : FD = AB : BD = 10a : 14a = 5 : 7
AF : AD = 5 : 12
AD = AC + CD = 8a + 8a = 16a
AF=125AD=125×16a=320a EF=AE−AF=5a−320a=315a−20a=−35a となるはずだが、おかしい。 別の方法で考える。∠BAC=αとすると、∠ABC=90°−αとなる。 AE=BEより∠EAB=∠EBA=αとなる。 ここで、∠CAD=θとおくと、∠ADC=θとなるので、∠ACD=180°−2θ よって、∠ACB+∠ACD=90°+180°−2θ=270°−2θ=180°より、2θ=90°, θ=45°となる。 ∠BAD=45° △ABFにおいて、∠ABF=90°−45°=45° ∠BAF = 45° なので△ABFは直角二等辺三角形になる。
BE=AE=EC=5aなので、∠EBC = ∠ECB。 ∠EBC = ∠ABC - ∠ABE = ∠ABC - ∠BAC
∠ABC = θなので、AC=ABcosθ, BC=ABsinθよりcosθ=108=54, sinθ=106=53 ∠ECB=θ−α EA=ECより∠EAC=∠ECA=α ∠ECA=α=4π EはABの中点なので、中点連結定理より、EC = AE = BE = 5a
sin∠ABC=ABAC=10a8a=54 cos∠ABC=ABBC=10a6a=53 BC=6aなので∠BAC=AとおくとtanA = 6/8 = 3/4 AF= 1/2 * ADcosα = 1/2 *16acosα
1/2AB = 5a
∠BFA=90°だからFは直径ABの円周上。∠BCA=90°だからCは直径ABの円周上。 また,AE=BEなので、∠BAE=∠ABE=2π−∠BAC △BFAは直角三角形なので∠BAF=2π−∠ABF ∠EAF = ∠BAE - ∠BAF = 0, よって点FはAB上に存在する。
CはABを直径とする円周上にあるので、AC垂直BC
∠ABC=θ
EC=EBなので∠EBC=∠ECB=θ。よって∠ECA= 90°-θ