(1) 図において、$\triangle OAB$ と $\triangle OPQ$ があり、$AB$ と $PQ$ の交点を $R$ とする。点 $P$ が線分 $OA$ を $4:1$ に内分し、点 $R$ が線分 $AB$ を $1:1$ に内分するとき、点 $B$ は線分 $OQ$ を何対何に内分するか。 (2) 四角形 $ABCD$ が円に内接しており、点 $C$ で直線 $TT'$ に接している。$\angle BAD = 105^\circ$, $\angle DCT' = 50^\circ$ であるとき、$\angle BDC$ は何度か。 (3) 四角形 $ABCD$ が円に内接しており、点 $C$ で直線 $TT'$ に接している。$\angle BDC = 75^\circ$, $\angle DCT' = 30^\circ$ であるとき、$\angle BAD$ は何度か。 (4) 円周上に4点 $A, B, C, D$ があり、直線 $AB, CD$ の交点を $P$ とする。$PA = 10$, $PB = 4$, $CD = 3$ であるとき、$PC$ の長さを求めよ。 (5) 半径が1の円に点 $P$ から接線を引き、接点を $A$ とする。また、円の中心を $O$ とするとき、線分 $PO$ と円との交点を $B$ とする。$PA = \sqrt{3}$ のとき、$PB$ の長さを求めよ。
2025/8/9
はい、承知いたしました。画像にある数学の問題を解きます。
1. 問題の内容
(1) 図において、 と があり、 と の交点を とする。点 が線分 を に内分し、点 が線分 を に内分するとき、点 は線分 を何対何に内分するか。
(2) 四角形 が円に内接しており、点 で直線 に接している。, であるとき、 は何度か。
(3) 四角形 が円に内接しており、点 で直線 に接している。, であるとき、 は何度か。
(4) 円周上に4点 があり、直線 の交点を とする。, , であるとき、 の長さを求めよ。
(5) 半径が1の円に点 から接線を引き、接点を とする。また、円の中心を とするとき、線分 と円との交点を とする。 のとき、 の長さを求めよ。
2. 解き方の手順
(1) メネラウスの定理を使う。 において直線 に対してメネラウスの定理を適用すると、
, より、
よって、, , , , .
したがって、. よって、.
. よって、.
したがって、となる。点 は線分 を に内分する。
(2) 円周角の定理より、
また、四角形 は円に内接するので、
(3)
より、
(4) 方べきの定理より、.
, より、
より、
したがって、
または
より、
(5) ,
は直角三角形なので、
(円の半径)
3. 最終的な答え
(1) 3:1
(2) 25
(3) 105
(4) 5
(5) 1