直線①の式が $y = \frac{1}{2}x + 2$、直線②の式が $y = -3x + 9$ であるとき、以下の問題を解く。 (1) 点Bの座標を求める。 (2) 点Pの座標を求める。 (3) 点Pを通り、三角形PABの面積を2等分する直線の式を求める。
2025/8/9
1. 問題の内容
直線①の式が 、直線②の式が であるとき、以下の問題を解く。
(1) 点Bの座標を求める。
(2) 点Pの座標を求める。
(3) 点Pを通り、三角形PABの面積を2等分する直線の式を求める。
2. 解き方の手順
(1) 点Bは直線①とy軸の交点なので、 を直線①の式に代入すると、。よって、点Bの座標は 。
(2) 点Pは直線①と直線②の交点なので、2つの式を連立して解く。
両辺に2をかける。
を に代入すると、。
よって、点Pの座標は 。
(3) 三角形PABの面積を2等分する直線は、辺ABの中点を通る。
点Aは直線②とy軸の交点なので、 を直線②の式に代入すると、。よって、点Aの座標は 。
辺ABの中点をMとすると、Mの座標は 。
求める直線は、点P と点M を通る直線である。
直線の式を とすると、
よって、求める直線の式は 。
3. 最終的な答え
(1) 点Bの座標:(0, 2)
(2) 点Pの座標:(2, 3)
(3) 求める直線の式: