1. 問題の内容
図のような道があり、角は全て直角になっている。AからBまで、回り道をせずに最短の道のりで進むとき、道の選び方は全部で何通りあるか。
2. 解き方の手順
この問題は、組み合わせの考え方を使って解くことができます。
AからBまで最短経路で進むには、必ず右に5回、上に3回移動する必要があります。
したがって、8回の移動のうち、右に移動する5回を選ぶ組み合わせの数を計算すればよいことになります。
これは、8回の移動の中から上に移動する3回を選ぶ組み合わせの数を計算することと同じです。
組み合わせの数は、二項係数で表されます。
右に移動する回数を固定して考えると、求める場合の数は、8回の移動のうち、右に移動する5回を選ぶ組み合わせなので、
で計算できます。
これは、 と同じです。
または、
3. 最終的な答え
56通り