(1) 中央値を求める手順
まず、与えられた病床数を小さい順に並べます。
150, 200, 250, 300, 400, 500
データの数が偶数なので、中央の2つの値(250と300)の平均を計算します。
(250+300)/2=275 (2) 分散を求める手順
分散は、各データと平均値の差の二乗を合計し、データの数で割ったものです。まず、平均値を計算します。
平均=(500+300+200+400+250+150)/6=1800/6=300 次に、各データの偏差の二乗を計算します。
(500−300)2=2002=40000 (300−300)2=02=0 (200−300)2=(−100)2=10000 (400−300)2=1002=10000 (250−300)2=(−50)2=2500 (150−300)2=(−150)2=22500 これらの値を合計します。
40000+0+10000+10000+2500+22500=85000 最後に、合計をデータの数で割ります。
分散=85000/6=14166.666... 選択肢の中から最も近い値を選びます。