(1) 分子を分母で割ることで、被積分関数をより簡単な形に変形します。
多項式の割り算を行います。
2x3+2x−x+3=2x3+x+3 を 2x+1 で割ると、 商は x2−21x+43、余りは 49 となります。 したがって、
2x+12x3+x+3=x2−21x+43+2x+19/4 積分を計算します。
∫2x+12x3+x+3dx=∫(x2−21x+43+2x+19/4)dx =3x3−4x2+43x+89ln∣2x+1∣+C (2) 分子を分母で割ることで、被積分関数をより簡単な形に変形します。
多項式の割り算を行います。
x3−3x2−2x+4 を x2+3 で割ると、 商は x−3、余りは −5x+13 となります。 したがって、
x2+3x3−3x2−2x+4=x−3+x2+3−5x+13 積分を計算します。
∫x2+3x3−3x2−2x+4dx=∫(x−3+x2+3−5x+13)dx =∫(x−3−x2+35x+x2+313)dx =2x2−3x−25ln∣x2+3∣+313arctan(3x)+C