等差数列 $\{a_n\}$ が $a_2 + a_4 = 14$、$a_3 + a_5 = 18$ を満たし、公比が正の等比数列 $\{b_n\}$ が $b_3 + b_4 = 24$、$b_5 = 32$ を満たすとき、数列 $\{a_n\}$ の一般項 $a_n$ と数列 $\{b_n\}$ の一般項 $b_n$ をそれぞれ $n$ を用いて表す。
2025/8/9
1. 問題の内容
等差数列 が 、 を満たし、公比が正の等比数列 が 、 を満たすとき、数列 の一般項 と数列 の一般項 をそれぞれ を用いて表す。
2. 解き方の手順
(1) 数列 について:
数列 の初項を 、公差を とすると、 と表せる。
、 より、
、 より、
連立方程式
を解く。
第2式から第1式を引くと、 より 。
より なので、 より 。
したがって、
(2) 数列 について:
数列 の初項を 、公比を とすると、 と表せる。
、 より、
より なので、。
または
公比は正なので、。
より、。
したがって、
3. 最終的な答え
(1)
(2)