行列の階数を求めるには、行基本変形を用いて行列を簡約化し、ゼロでない行の数を数えます。
A=2−1−1−12−1−1−12 まず、1行目を2で割ります。
1−1−1−1/22−1−1/2−12 次に、2行目に1行目を足し、3行目に1行目を足します。
100−1/23/2−3/2−1/2−3/23/2 100−1/21−3/2−1/2−13/2 次に、3行目に2行目の 3/2 倍を足します。 100−1/210−1/2−10 最後に、1行目に2行目の 1/2 倍を足します。 100010−1−10 簡約化された行列は
100010−1−10 となります。
ゼロでない行の数は2です。したがって、行列の階数は2です。