(3) 7人の生徒の体重の中央値を求める。 (4) ある商品の6店舗における価格の第1四分位数と第3四分位数を求める。 (5) 与えられたデータの分散を求める。 (6) 2つの変量x, yの散布図から、xとyの相関係数に最も近い値を選ぶ。
2025/8/9
1. 問題の内容
(3) 7人の生徒の体重の中央値を求める。
(4) ある商品の6店舗における価格の第1四分位数と第3四分位数を求める。
(5) 与えられたデータの分散を求める。
(6) 2つの変量x, yの散布図から、xとyの相関係数に最も近い値を選ぶ。
2. 解き方の手順
(3)
まず、体重を小さい順に並べ替える。
47, 49, 52, 58, 60, 61, 70
データ数が7なので、中央値は4番目の値となる。
中央値 = 58
(4)
まず、価格を小さい順に並べ替える。
380, 398, 400, 410, 418, 420
データ数は6なので、
第1四分位数は、小さい方から 番目の値となるので、1番目と2番目の平均値をとる。
第1四分位数 =
第3四分位数は、小さい方から 番目の値となるので、4番目と5番目の平均値をとる。
第3四分位数 =
(5)
まず、平均値を求める。
平均値 =
次に、分散を求める。
分散 =
=
=
(6)
散布図を見ると、xが増加するとyも増加する傾向が見られるので、正の相関がある。
また、点がほぼ一直線上に並んでいるので、相関は強い。
したがって、相関係数は0.9に最も近い。
3. 最終的な答え
(3) 58
(4) 第1四分位数: 389, 第3四分位数: 414
(5) 10.8
(6) 0.9