与えられた数列の一般項 $a_n$ を求める問題です。 (1) 初項1, 公差4の等差数列 (2) 初項13, 公差-3の等差数列 (3) 初項4, 公比3の等比数列 (4) 初項5, 公比1/2の等比数列

代数学数列等差数列等比数列一般項
2025/8/10

1. 問題の内容

与えられた数列の一般項 ana_n を求める問題です。
(1) 初項1, 公差4の等差数列
(2) 初項13, 公差-3の等差数列
(3) 初項4, 公比3の等比数列
(4) 初項5, 公比1/2の等比数列

2. 解き方の手順

(1) 初項 aa, 公差 dd の等差数列の一般項は an=a+(n1)da_n = a + (n-1)d で与えられます。
初項1, 公差4なので、
an=1+(n1)4=1+4n4=4n3a_n = 1 + (n-1)4 = 1 + 4n - 4 = 4n - 3
(2) 初項 aa, 公差 dd の等差数列の一般項は an=a+(n1)da_n = a + (n-1)d で与えられます。
初項13, 公差-3なので、
an=13+(n1)(3)=133n+3=163na_n = 13 + (n-1)(-3) = 13 - 3n + 3 = 16 - 3n
(3) 初項 aa, 公比 rr の等比数列の一般項は an=arn1a_n = ar^{n-1} で与えられます。
初項4, 公比3なので、
an=43n1a_n = 4 \cdot 3^{n-1}
(4) 初項 aa, 公比 rr の等比数列の一般項は an=arn1a_n = ar^{n-1} で与えられます。
初項5, 公比1/2なので、
an=5(12)n1a_n = 5 \cdot (\frac{1}{2})^{n-1}

3. 最終的な答え

(1) an=4n3a_n = 4n - 3
(2) an=163na_n = 16 - 3n
(3) an=43n1a_n = 4 \cdot 3^{n-1}
(4) an=5(12)n1a_n = 5 \cdot (\frac{1}{2})^{n-1}

「代数学」の関連問題

ある整数を求めます。その整数と8の和は正の数になり、その整数と6の和は負の数になります。

不等式整数解の範囲
2025/8/10

$3^{100}$ は何桁の整数か、また $0.3^{100}$ を小数で表示したとき、小数第何位に初めて0でない数字が現れるかを求める問題です。ただし、$\log_{10}3 = 0.4771$ と...

対数指数桁数小数
2025/8/10

与えられた各多項式の積を展開したときに、指定された次数の項の係数を求める問題です。今回は(1)と(3)と(5)を解きます。 (1) $(x^2+5x-2)(x^2-3x-1)$ の $x^3$ の項の...

多項式展開係数
2025/8/10

与えられた多項式の積を展開した際に、指定された次数の項の係数を求める問題です。ここでは、(3) $(x^2+5x+1)(2x^2-4x+1)$ の展開における $x^2$ の係数と、(5) $(3-5...

多項式展開係数
2025/8/10

与えられた5つの多項式の積を展開したとき、指定された次数の項の係数を求める問題です。今回は、(1), (3), (5)について解答します。 (1) $(x^2 + 5x - 2)(x^2 - 3x -...

多項式展開係数
2025/8/10

ある放物線を$x$軸方向に1、$y$軸方向に-2だけ平行移動したところ、$y = -2x^2 + 3x - 1$になった。元の放物線の方程式を求めよ。

放物線平行移動二次関数方程式
2025/8/10

$x > 0$, $y > 0$ のとき、$\frac{2y}{3x} + \frac{3x}{2y} + 1$ の最小値を求め、そのときの $y$ を $x$ で表す。

不等式相加相乗平均最小値文字式
2025/8/10

$2^{\log_8 27}$ の値を計算する問題です。

対数指数底の変換公式
2025/8/10

多項式 $A = 3x - 4 + 5x^2$ と $B = 2 - 4x + x^2$ が与えられたとき、$2A - 3B$ を計算します。

多項式式の計算展開
2025/8/10

多項式 $A = -1 + 4x - 3x^2$ と $B = 2x - 8 + 4x^2$ が与えられています。このとき、$A - 2B$ を計算します。

多項式代数計算式の計算
2025/8/10