絶対値を含む方程式を解くために、絶対値の中身が正の場合と負の場合の2つに分けて考えます。
(1) 2x−1≥0 のとき、つまり x≥21 のとき ∣2x−1∣=2x−1 となるので、方程式は 2x−1=x+7 となります。これを解くと、
2x−x=7+1 x=8 は x≥21 を満たすので、解として適切です。 (2) 2x−1<0 のとき、つまり x<21 のとき ∣2x−1∣=−(2x−1)=−2x+1 となるので、方程式は −2x+1=x+7 となります。これを解くと、
−2x−x=7−1 x=−2 は x<21 を満たすので、解として適切です。 したがって、方程式の解は x=8 と x=−2 です。これらの解の和は、 8+(−2)=6