$y = \frac{1}{2}x^2$ のグラフを平行移動した曲線で、頂点が x 軸上にあり、点 (3, 8) を通る 2 次関数を求めます。

代数学二次関数グラフ平行移動頂点方程式
2025/8/10

1. 問題の内容

y=12x2y = \frac{1}{2}x^2 のグラフを平行移動した曲線で、頂点が x 軸上にあり、点 (3, 8) を通る 2 次関数を求めます。

2. 解き方の手順

- 頂点が x 軸上にあるため、求める 2 次関数の式は y=12(xp)2y = \frac{1}{2}(x - p)^2 と表すことができます。ここで、pp は頂点の x 座標です。
- 点 (3, 8) を通るため、この点を式に代入して、pp の値を求めます。
- 求めた pp の値を式に代入し、2 次関数の式を完成させます。
点 (3, 8) を y=12(xp)2y = \frac{1}{2}(x - p)^2 に代入すると、
8=12(3p)28 = \frac{1}{2}(3 - p)^2
両辺に 2 を掛けると、
16=(3p)216 = (3 - p)^2
両辺の平方根を取ると、
±4=3p\pm 4 = 3 - p
pp について解くと、
p=3±4p = 3 \pm 4
p=7p = 7 または p=1p = -1
したがって、求める 2 次関数は次の 2 つです。
p=7p = 7 のとき、y=12(x7)2y = \frac{1}{2}(x - 7)^2
p=1p = -1 のとき、y=12(x+1)2y = \frac{1}{2}(x + 1)^2

3. 最終的な答え

y=12(x7)2y = \frac{1}{2}(x - 7)^2 または y=12(x+1)2y = \frac{1}{2}(x + 1)^2