ペン3本とのり4個の合計金額が1220円であり、ペン5本とのり2個の合計金額が960円である。ペン1本の値段を $x$ 円、のり1個の値段を $y$ 円として、以下の問いに答える。 (1) 連立方程式を作成する。 (2) ペン1本、のり1個の値段をそれぞれ求める。

代数学連立方程式文章題
2025/8/10

1. 問題の内容

ペン3本とのり4個の合計金額が1220円であり、ペン5本とのり2個の合計金額が960円である。ペン1本の値段を xx 円、のり1個の値段を yy 円として、以下の問いに答える。
(1) 連立方程式を作成する。
(2) ペン1本、のり1個の値段をそれぞれ求める。

2. 解き方の手順

(1) 連立方程式の作成
問題文から、以下の2つの式が得られる。
3x+4y=12203x + 4y = 1220 ...(1)
5x+2y=9605x + 2y = 960 ...(2)
これらを連立方程式としてまとめる。
(2) 連立方程式を解く
式(2)を2倍して、式(3)を得る。
10x+4y=192010x + 4y = 1920 ...(3)
式(3)から式(1)を引くと、以下のようになる。
(10x+4y)(3x+4y)=19201220(10x + 4y) - (3x + 4y) = 1920 - 1220
7x=7007x = 700
x=100x = 100
x=100x = 100 を式(1)に代入する。
3(100)+4y=12203(100) + 4y = 1220
300+4y=1220300 + 4y = 1220
4y=9204y = 920
y=230y = 230
したがって、x=100x = 100y=230y = 230 である。

3. 最終的な答え

(1) 連立方程式:
3x+4y=12203x + 4y = 1220
5x+2y=9605x + 2y = 960
(2) ペン1本の値段:100円
のり1個の値段:230円

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