国内と海外の売上高と社員数の表、およびそれに関する解説文A~Dが与えられています。解説文の中で、正しい説明をしているものの個数を答える問題です。

応用数学割合比較データ分析
2025/8/11

1. 問題の内容

国内と海外の売上高と社員数の表、およびそれに関する解説文A~Dが与えられています。解説文の中で、正しい説明をしているものの個数を答える問題です。

2. 解き方の手順

* **解説文A:** 国内の最も高い社員一人あたりの売上高は、国内と海外の総売上高が最も高い年度の社員一人あたりの売上高より小さいかどうかを検証します。
* 国内の社員一人当たりの売上高を計算します。最も高いのは2009年度: 3620/12030.173620/120 \approx 30.17 百万円/人
* 国内と海外の総売上高が最も高い年度は2009年度: 3620+2360=59803620 + 2360 = 5980 百万円。社員数は 120+100=220120 + 100 = 220 人。社員一人当たりの売上高は 5980/22027.185980/220 \approx 27.18 百万円/人
* 30.17>27.1830.17 > 27.18 であるため、解説文Aは誤りです。
* **解説文B:** 海外における2007年度の社員一人あたりの売上高は、海外の2008年度の社員一人あたりの売上高より大きいかどうかを検証します。
* 海外2007年度の社員一人当たりの売上高: 2340/117202340/117 \approx 20 百万円/人
* 海外2008年度の社員一人当たりの売上高: 2240/112=202240/112 = 20 百万円/人
* 20=2020 = 20であるため、解説文Bは誤りです。
* **解説文C:** 国内と海外の総売上高が最も低い年度の売上高は55億円を下回り、国内と海外の総売上高が最も高い年度の総従業員数は220人であるかどうかを検証します。
* 国内と海外の総売上高が最も低い年度は2006年度: 3500+2040=55403500 + 2040 = 5540 百万円 = 55.4億円
* 55.4>5555.4 > 55 であるため、前半部分は誤りです。
* 国内と海外の総売上高が最も高い年度は2009年度: 3620+2360=59803620 + 2360 = 5980 百万円。社員数は 120+100=220120 + 100 = 220 人。
* したがって解説文Cは誤りです。
* **解説文D:** 2008年度から2009年度にかけて海外の売上高は約5.4%増加し、社員数は約1.1%増加したかどうかを検証します。
* 海外の売上高の増加率: ((23602240)/2240)×1005.36%((2360 - 2240) / 2240) \times 100 \approx 5.36 \%
* 海外の社員数の増加率: ((100112)/112)×100=10.71%((100 - 112) / 112) \times 100 = -10.71\%  (減少しています)
* 解説文Dは、社員数の増加率が誤りなので、全体として誤りです。
以上より、正しい解説文は0個です。

3. 最終的な答え

1

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