ボールを落下させる。落下し始めてから $x$ 秒間に落下する距離を $y$ mとすると、$y$ は $x$ の2乗に比例する。落下し始めてから2秒間に落下する距離は19.6mである。 (1) $y$ を $x$ の式で表せ。 (2) 落下し始めて4秒後から7秒後までの3秒間に、ボールが落下する平均の速さを求めよ。
2025/8/12
1. 問題の内容
ボールを落下させる。落下し始めてから 秒間に落下する距離を mとすると、 は の2乗に比例する。落下し始めてから2秒間に落下する距離は19.6mである。
(1) を の式で表せ。
(2) 落下し始めて4秒後から7秒後までの3秒間に、ボールが落下する平均の速さを求めよ。
2. 解き方の手順
(1)
は の2乗に比例するので、 と表せる。ここで、 は比例定数である。
問題文より、 のとき であるから、
よって、
(2)
4秒後の落下距離は、 を に代入して、
m
7秒後の落下距離は、 を に代入して、
m
4秒後から7秒後までの落下距離は、
m
4秒後から7秒後までの時間は、
秒
平均の速さは、
m/秒
3. 最終的な答え
(1)
(2) 53.9 m/秒