まず、点Mが線分AOをどのように分割しているかを求める必要があります。正方形の性質から、三角形ABOは直角二等辺三角形です。ここで、直線BMは点Bから線分AOに向かう直線なので、その性質を調べます。
正方形ABCDにおいて、線分ACと線分BDの交点Oは正方形の中心なので、AO=BOとなります。 また、∠DAO=∠ABO=45∘です。 △ABEにおいて、∠BAE=90∘で、∠ABEは未知です。 点Mは線分AO上にあるので、AM+MO=AOです。 △AMEと△CMBにおいて、 ∠MAE=∠MCB=45∘ ∠AME=∠CMB (対頂角) したがって、△AME∼△CMBとなります。 ここで、△ABEを考えます。点Oは正方形の中心なので、AO=21ACです。 AC=122+122=288=122 より、AO=62です。 また、BO=AO=62です。 △ABEにおいて、tan(∠ABE)=ABAEです。 △AOMと△BOCにおいて、AO=BOであり、∠AOM=∠BOC (対頂角)です。 直線BMとADの交点Eについて、△ABEにおいて、∠AEB=∠CBEが成り立つと仮定すると、△ABEは二等辺三角形となり、AB=AE=12となります。 △AME∼△CMBより、CMAM=BCAE=1212=1となります。 したがって、AM=CMとなります。 点OはACの中点なので、AO=COです。したがって、AM=21AO=21COとなります。 AM=CMより、MはAOの中点ではないので、△ABEは二等辺三角形ではありません。 メネラウスの定理を利用します。△ACOと直線BMにおいて、 MOAM⋅BCOB⋅EACE=1 Oは正方形の中心なので、OB=21BD=21AC=AO=COです。 MOAM⋅12AO⋅EACE=1 △ABE∼△DAEではないので、AE=EDです。 ここで、正方形の対称性より、AE=21AD=6と考えてみます。すると、CE=12+6=18となります。 MOAM⋅12AO⋅618=1 MOAM⋅12AO⋅3=1 MOAM=3AO12=AO4=624=322 したがって、AE=6とすると、AM=42となります。 S△EMC=21⋅EC⋅AD=21⋅(12−6)⋅12=36 しかし、S△EMC=21⋅EC⋅hとして、高さを計算する必要がある。