与えられた問題は、一次関数に関するいくつかの質問に答えるものです。具体的には、変化の割合、グラフの移動、傾きと切片、そして関数上の点の座標に関する問題が含まれています。

代数学一次関数変化の割合傾き切片グラフの平行移動関数の値
2025/8/11

1. 問題の内容

与えられた問題は、一次関数に関するいくつかの質問に答えるものです。具体的には、変化の割合、グラフの移動、傾きと切片、そして関数上の点の座標に関する問題が含まれています。

2. 解き方の手順

各小問ごとに解説します。
(1) 1次関数 y=3x7y=3x-7 の変化の割合を求める。
1次関数 y=ax+by = ax + b において、変化の割合は aa です。
したがって、y=3x7y=3x-7 の変化の割合は 33 です。
(2) xx の増加量が12のとき、yy の増加量が-8である1次関数の変化の割合を求める。
変化の割合は yの増加量xの増加量\frac{yの増加量}{xの増加量} で求められます。
したがって、変化の割合は 812=23\frac{-8}{12} = -\frac{2}{3} です。
(3) 1次関数 y=35x+2y=\frac{3}{5}x+2 について、xx の増加量が15であるときの yy の増加量を求める。
yy の増加量は、変化の割合 ×\times xx の増加量 で求められます。
したがって、yy の増加量は 35×15=9\frac{3}{5} \times 15 = 9 です。
(4) 1次関数 y=5x+13y=-5x+13 のグラフは、y=5xy=-5x のグラフをどのように移動したものか。
y=5x+13y=-5x+13 は、y=5xy=-5x のグラフを yy 軸方向に +13+13 だけ平行移動したものです。
(5) 1次関数 y=43x7y=-\frac{4}{3}x-7 のグラフの傾きと切片を求める。
1次関数 y=ax+by = ax + b において、aa が傾き、bb が切片です。
したがって、傾きは 43-\frac{4}{3}、切片は 7-7 です。
(6) 次の点が、1次関数 y=12x+5y=-\frac{1}{2}x+5 のグラフ上の点である。aa の値を求めよ。
(1) 点 (6,a)(6, a)y=12x+5y = -\frac{1}{2}x + 5 上にあるので、a=12(6)+5=3+5=2a = -\frac{1}{2}(6) + 5 = -3 + 5 = 2
(2) 点 (12,a)(-\frac{1}{2}, a)y=12x+5y = -\frac{1}{2}x + 5 上にあるので、a=12(12)+5=14+5=214a = -\frac{1}{2}(-\frac{1}{2}) + 5 = \frac{1}{4} + 5 = \frac{21}{4}
(3) 点 (a,26)(a, 26)y=12x+5y = -\frac{1}{2}x + 5 上にあるので、26=12a+526 = -\frac{1}{2}a + 5
12a=21-\frac{1}{2}a = 21
a=42a = -42

3. 最終的な答え

(1) 3
(2) 23-\frac{2}{3}
(3) 9
(4) yy 軸方向に13だけ平行移動
(5) 傾き: 43-\frac{4}{3}, 切片: -7
(6) (1) a=2a = 2 (2) a=214a = \frac{21}{4} (3) a=42a = -42

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