2次方程式 $3x^2 - 5x + (-k + 2) = 0$ が2つの異なる虚数解を持つとき、$k$ の範囲を求めます。

代数学二次方程式判別式虚数解
2025/8/11

1. 問題の内容

2次方程式 3x25x+(k+2)=03x^2 - 5x + (-k + 2) = 0 が2つの異なる虚数解を持つとき、kk の範囲を求めます。

2. 解き方の手順

2次方程式 ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0 が異なる2つの虚数解を持つための条件は、判別式 D=b24acD = b^2 - 4acD<0D < 0 となることです。
与えられた2次方程式 3x25x+(k+2)=03x^2 - 5x + (-k + 2) = 0 において、a=3a = 3, b=5b = -5, c=k+2c = -k + 2 です。
判別式 DD は次のように計算できます。
D=b24ac=(5)24(3)(k+2)D = b^2 - 4ac = (-5)^2 - 4(3)(-k + 2)
D=2512(k+2)=25+12k24=12k+1D = 25 - 12(-k + 2) = 25 + 12k - 24 = 12k + 1
異なる2つの虚数解を持つためには、D<0D < 0 である必要があります。
したがって、
12k+1<012k + 1 < 0
12k<112k < -1
k<112k < -\frac{1}{12}

3. 最終的な答え

k<112k < -\frac{1}{12}

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