A店では弁当1個300円、B店では10個まで1個320円、10個を超えた分は1個240円で販売されている。A店とB店で同じ個数の弁当を注文するとき、B店の方がA店より安くなるのは何個以上注文したときかを求める問題。

代数学不等式一次不等式文章問題価格計算
2025/8/11

1. 問題の内容

A店では弁当1個300円、B店では10個まで1個320円、10個を超えた分は1個240円で販売されている。A店とB店で同じ個数の弁当を注文するとき、B店の方がA店より安くなるのは何個以上注文したときかを求める問題。

2. 解き方の手順

まず、10個以下の場合は、A店の方が安いので、11個以上の場合を考える。
11個以上xx個注文する場合を考える。ただし、xxは整数とする。
A店での値段は300x300x円。
B店での値段は、10個までは320×10=3200320 \times 10 = 3200円、10個を超えた分(x10)(x-10)個は240(x10)240(x-10)円なので、合計3200+240(x10)3200 + 240(x-10)円。
B店の値段がA店の値段より安くなるのは、
3200+240(x10)<300x3200 + 240(x-10) < 300x
が成り立つときである。
これを解くと、
3200+240x2400<300x3200 + 240x - 2400 < 300x
800+240x<300x800 + 240x < 300x
800<60x800 < 60x
x>80060=403=13.333...x > \frac{800}{60} = \frac{40}{3} = 13.333...
xxは整数なので、B店の方が安くなるのは、14個以上注文したとき。

3. 最終的な答え

14

「代数学」の関連問題

与えられた式 $(3b-4a)(4a+3b)$を$6$倍したものを展開し、整理せよ。つまり、$6(3b-4a)(4a+3b)$を計算せよ。

展開因数分解多項式
2025/8/11

問題は、$\frac{4}{\sqrt{5}-1}$ の整数部分を $a$、小数部分を $b$ とするとき、以下の問いに答えるものです。 (1) $a$ と $b$ の値を求めよ。 (2) $a^2 ...

無理数の計算有理化式の計算整数部分小数部分
2025/8/11

2次方程式 $x^2 + 4|x-1| = 1$ の実数解 $x$ を求める問題です。

二次方程式絶対値実数解方程式
2025/8/11

与えられた式 $(2x^2 - 4x - 1)(2x + 3)$ を展開する問題です。

多項式の展開分配法則
2025/8/11

与えられた式 $(2x^2 - 3xy^2) \div x$ を計算しなさい。

式の計算多項式除算
2025/8/11

与えられた式 $ -(-5x + 2) $ を簡単にすること。

式の簡約分配法則一次式
2025/8/11

与えられた式 $\frac{2x+3}{4} \times 8$ を簡単にすること。

式の計算一次式分配法則分数
2025/8/11

数列 $a_n$ が与えられており、その一般項が以下の式で表されています。この式を計算して、より簡単な形で $a_n$ を表すことを目指します。 $a_n = 1 + \sum_{k=1}^{n-1}...

数列シグマ等比数列
2025/8/11

与えられた式 $(2x^2 - 4x - 1)(2x + 3)$ を展開せよ。

多項式の展開代数
2025/8/11

与えられた式 $(x-1)(x+1)(x^2-x+1)(x^2+x+1)$ を展開し、最も簡単な形にすることを求めます。

式の展開因数分解多項式
2025/8/11