この問題は3つの小問から構成されています。 1. Aさんが1200mの道のりを歩き、途中から走って19分で学校に着いたとき、歩いた距離と走った距離を求める。

代数学連立方程式文章問題割合方程式
2025/8/11

1. 問題の内容

この問題は3つの小問から構成されています。

1. Aさんが1200mの道のりを歩き、途中から走って19分で学校に着いたとき、歩いた距離と走った距離を求める。

2. ある中学校の生徒数が男女合わせて420人で、ボランティア活動に参加した生徒数に関する情報から、生徒数に関する表を完成させ、男子生徒と女子生徒の人数をそれぞれ求める。

3. 大根、レタス、パプリカを材料としたサラダのカロリーと各材料の分量に関する情報から、レタスの分量を求める。

2. 解き方の手順

問題1
歩いた距離を xx m、走った距離を yy mとする。
合計の距離は1200mなので、
x+y=1200x + y = 1200
歩いた時間は x60\frac{x}{60} 分、走った時間は y80\frac{y}{80} 分であり、合計で19分なので、
x60+y80=19\frac{x}{60} + \frac{y}{80} = 19
この連立方程式を解く。2番目の式を240倍すると、
4x+3y=45604x + 3y = 4560
1番目の式を4倍すると、
4x+4y=48004x + 4y = 4800
引き算すると、
y=240y = 240
x=1200240=960x = 1200 - 240 = 960
問題2
(1) 表を完成させる。
男子生徒の人数は xx 人、女子生徒の人数は yy 人である。合計は420人なので、表の一番上の段の合計は420。
男子の80%、女子の90%がボランティアに参加したので、ボランティアに参加した男子生徒は 0.8x0.8x 人、女子生徒は 0.9y0.9y 人。その合計は356人。よって、ボランティア活動に参加したことのある生徒の合計は356。
ボランティアに参加していない男子生徒は 0.2x0.2x 人、女子生徒は 0.1y0.1y 人。
男子生徒の人数 xx 人、女子生徒の人数 yy 人。
(2) 男女の生徒数を求める。
x+y=420x + y = 420
0.8x+0.9y=3560.8x + 0.9y = 356
2番目の式を10倍すると、
8x+9y=35608x + 9y = 3560
1番目の式を8倍すると、
8x+8y=33608x + 8y = 3360
引き算すると、
y=200y = 200
x=420200=220x = 420 - 200 = 220
問題3
大根の量を xx gとする。パプリカの量も xx g。レタスの量を yy gとする。
x+x+y=175x + x + y = 175
2x+y=1752x + y = 175
エネルギーの合計は33kcalなので、
x100×18+y100×12+x100×30=33\frac{x}{100} \times 18 + \frac{y}{100} \times 12 + \frac{x}{100} \times 30 = 33
18x+12y+30x=330018x + 12y + 30x = 3300
48x+12y=330048x + 12y = 3300
4x+y=2754x + y = 275
2x+y=1752x + y = 1754x+y=2754x + y = 275 の連立方程式を解く。
4x+y=2754x + y = 275
2x+y=1752x + y = 175
引き算すると、
2x=1002x = 100
x=50x = 50
y=1752×50=175100=75y = 175 - 2 \times 50 = 175 - 100 = 75

3. 最終的な答え

問題1
歩いた道のり:960 m
走った道のり:240 m
問題2
(1) 表:
| | 男子生徒 | 女子生徒 | 合計 |
|----------------------|--------|--------|----|
| この中学校の生徒 (人) | xx | yy | 420 |
| ボランティアに参加したことのある生徒 (人) | 0.8x0.8x | 0.9y0.9y | 356 |
| ボランティア活動に参加しない生徒 (人) | 0.2x0.2x | 0.1y0.1y | 64 |
(2)
男子生徒:220 人
女子生徒:200 人
問題3
レタス:75 g

「代数学」の関連問題

与えられた式 $2|\pi - 3| + 3|\pi - 4|$ を計算し、簡略化する問題です。

絶対値式の計算数式処理
2025/8/11

次の不等式を解く問題です。 (1) $3(2x-4) + 2(x-6) \le 4x$ (2) $\frac{2}{3}x - \frac{x+1}{2} > \frac{x-7}{4} + \fra...

不等式一次不等式平方根
2025/8/11

与えられた二次式 $x^2 - (2a - 3)x + a^2 - 3a + 2$ を因数分解する問題です。

二次方程式因数分解たすき掛け
2025/8/11

与えられた式 $x^2y - x^2z + y^2z - xy^2$ を因数分解してください。

因数分解多項式
2025/8/11

与えられた式 $x^3 + 3x^2y - 3y - x$ を因数分解してください。

因数分解多項式
2025/8/11

与えられた2次関数の最大値と最小値を求める問題です。 (1) $y = 2(x-3)^2 + 1$ (2) $y = -4(x-2)^2$ (3) $y = 2(x-3)^2 + 1 \quad (-...

二次関数最大値最小値放物線頂点関数のグラフ
2025/8/11

$y = 2x^2 - 2x + 1 = 2(x^2 - x) + 1$ $y = 2\left(x^2 - x + \frac{1}{4}\right) - 2\left(\frac{1}{4...

二次関数最大値最小値平方完成定義域
2025/8/11

$0 \le x \le 2$ のとき、2次関数 $y = x^2 - 2ax + 1$ の最小値 $m$ を $a$ の式で表しなさい。

二次関数最小値場合分け平方完成
2025/8/11

放物線を$x$軸方向に$-2$、$y$軸方向に$3$だけ平行移動すると、$y = -2(x+3)^2 - 1$になる。平行移動前の放物線の式を求めなさい。

放物線平行移動二次関数
2025/8/11

与えられた式 $36x^2 - 84xy + 49y^2$ を因数分解する問題です。

因数分解多項式2次式
2025/8/11