正三角形の頂点Aに点P, Qがある。大小2つのサイコロを同時に投げて、大きいサイコロの出た目の数だけ点PをB→C→A→B→…の順に動かし、小さいサイコロの出た目の数だけ点QをC→B→A→C→…の順に動かす。 (1) 点Pが頂点Cにあるのは、大きいサイコロの出た目が何のときか。 (2) 点Pが頂点B、点Qが頂点Aにある確率を求めよ。
2025/8/11
1. 問題の内容
正三角形の頂点Aに点P, Qがある。大小2つのサイコロを同時に投げて、大きいサイコロの出た目の数だけ点PをB→C→A→B→…の順に動かし、小さいサイコロの出た目の数だけ点QをC→B→A→C→…の順に動かす。
(1) 点Pが頂点Cにあるのは、大きいサイコロの出た目が何のときか。
(2) 点Pが頂点B、点Qが頂点Aにある確率を求めよ。
2. 解き方の手順
(1) 点Pが頂点Cにあるのは、点PがAから2回移動したとき。したがって、大きいサイコロの出た目が2, 5のとき。
(2) 点Pが頂点Bにあるのは、点PがAから1回移動したとき。したがって、大きいサイコロの出た目が1, 4のとき。
点Qが頂点Aにあるのは、点QがAから2回移動したとき。したがって、小さいサイコロの出た目が3, 6のとき。
大きいサイコロの出目が1, 4である確率は、
小さいサイコロの出目が3, 6である確率は、
したがって、点Pが頂点B、点Qが頂点Aにある確率は、
3. 最終的な答え
(1) 2, 5
(2)