まず、三角形ABCが二等辺三角形であることから、∠ABC = ∠ACBです。
三角形の内角の和は180°なので、
∠ABC+∠ACB+∠BAC=180° 2∠ABC+42°=180° 2∠ABC=138° ∠ABC=∠ACB=69° 次に、∠CDB = ∠BEAであることから、∠CDB = ∠BEA = x と置きます。
問題文に三角形ABE ≡ 三角形BCDと書かれているため、これは正しいです。
三角形BCDにおいて、
∠BCD+∠CDB+∠DBC=180° 69°+x+∠DBC=180° ∠DBC=180°−69°−x=111°−x よって、∠ABE=111°−x 三角形ABFにおいて、
∠BAF+∠ABF+∠BFA=180° ここで、∠BAF=∠BAE=∠BAC=42° ∠ABF=∠ABC−∠EBC=69°−(111°−x)=x−42° よって、∠BFA=180°−∠BAF−∠ABF ∠BFA=180°−42°−(x−42°) ∠BFA=180°−x 三角形AEBにおいて、
∠EAB+∠ABE+∠BEA=180° 42°+∠EAB=180° ∠EAB = ∠DAC
したがって∠DAC=42° また、∠CDB=∠BEAより, AE=CDとなる. 三角形BCDで考えて、∠BCD+∠CDB+∠DBC=180より、69+∠CDB+∠DBC=180, ∠CDB=111−∠DBC 三角形BEAで考えて、∠EBA+∠BEA+∠EAB=180より、69+∠BEA+∠EAB=180, ∠BEA=111−∠EAB このとき、∠EAB=∠DBC ∠ABD=∠ABC−∠DBC ∠BAE=∠BAC−∠EAC また、∠BFA=180−(∠ABF+∠BAF) ∠BFA=180−(∠DBC+∠EAC+∠BAC) この問題では、三角形ABEと三角形BCDが合同であるという性質を利用します。
∠ABE=∠BCD=69 ∠BAE=∠DBC ∠BFA=180−∠BAF−∠ABF =180−∠BAE−∠ABD =180−∠BAE−(∠ABC−∠DBC) =180−∠BAE−(69−∠DBC) =180−(42−∠EAC)−(69−∠DBC) =180−42+∠EAC−69+∠DBC =69+∠EAC+∠DBC =69+∠EAC+∠BAE