(1) 3辺の長さを求める。(問題文に解答が書いてありますが、計算で求めます。)
点A(x1, y1)、点B(x2, y2)間の距離は (x2−x1)2+(y2−y1)2 で計算できます。 OAの長さ:
OA=(6−0)2+(2−0)2=36+4=40=210 OBの長さ:
OB=(2−0)2+(4−0)2=4+16=20=25 ABの長さ:
AB=(2−6)2+(4−2)2=(−4)2+22=16+4=20=25 (2) 三角形OABが直角二等辺三角形であることを示す。
まず、二等辺三角形であることを示すために、2辺の長さが等しいことを確認する。
OB=AB=25 であるから、三角形OABは二等辺三角形である。 次に、直角三角形であることを示すために、ピタゴラスの定理を満たすことを確認する。
OA2=(210)2=40 OB2=(25)2=20 AB2=(25)2=20 OB2+AB2=20+20=40=OA2 よって、OA2=OB2+AB2 が成り立つので、三角形OABは角Bが直角の直角三角形である。 以上より、三角形OABは直角二等辺三角形である。