2つの円があり、直線ABはその共通接線である。AとBはそれぞれの円の接点である。小さい円の半径は4、大きい円の半径は13、2つの円の中心間の距離は15である。線分ABの長さを求める。
2025/8/12
1. 問題の内容
2つの円があり、直線ABはその共通接線である。AとBはそれぞれの円の接点である。小さい円の半径は4、大きい円の半径は13、2つの円の中心間の距離は15である。線分ABの長さを求める。
2. 解き方の手順
* 小さい円の中心をO、大きい円の中心をO'とする。
* 点Oから線分OO'上に垂線を下ろし、その交点をCとする。
* すると、四角形ABCOは長方形になる。よって、OC = ABとなる。
* 三角形OO'Cは直角三角形であり、OO' = 15, O'C = 13 - 4 = 9 である。
* ピタゴラスの定理より、 が成り立つ。
* であるから、 となり、 となる。
* したがって、 となる。
* OC = AB なので、AB = 12となる。
3. 最終的な答え
線分ABの長さは12である。