z軸上の点Pで、点A(2, 1, 3)と点B(1, -2, -1)から等距離にある点Pの座標を求める問題です。

幾何学空間ベクトル距離座標
2025/8/12

1. 問題の内容

z軸上の点Pで、点A(2, 1, 3)と点B(1, -2, -1)から等距離にある点Pの座標を求める問題です。

2. 解き方の手順

点Pはz軸上にあるので、その座標は(0, 0, z)と表すことができます。
点Aと点Pの距離PAと、点Bと点Pの距離PBが等しいという条件からzを求めます。
PAの2乗は
PA2=(20)2+(10)2+(3z)2=4+1+(3z)2=5+(3z)2PA^2 = (2-0)^2 + (1-0)^2 + (3-z)^2 = 4 + 1 + (3-z)^2 = 5 + (3-z)^2
PBの2乗は
PB2=(10)2+(20)2+(1z)2=1+4+(1z)2=5+(1z)2PB^2 = (1-0)^2 + (-2-0)^2 + (-1-z)^2 = 1 + 4 + (-1-z)^2 = 5 + (-1-z)^2
PA = PBなので、PA2=PB2PA^2 = PB^2であるから
5+(3z)2=5+(1z)25 + (3-z)^2 = 5 + (-1-z)^2
(3z)2=(1z)2(3-z)^2 = (-1-z)^2
96z+z2=1+2z+z29 - 6z + z^2 = 1 + 2z + z^2
8=8z8 = 8z
z=1z = 1
したがって、点Pの座標は(0, 0, 1)となります。

3. 最終的な答え

(0, 0, 1)

「幾何学」の関連問題

右の平行四辺形の面積を求めましょう。ただし、図が見えないため、ここでは平行四辺形の面積を求める一般的な方法を説明します。平行四辺形の底辺の長さが$a$、高さが$h$である場合、面積を求める問題と仮定し...

平行四辺形面積図形
2025/8/13

2つのベクトル $\vec{a}$ と $\vec{b}$ があり、 $|\vec{a}| = 3$, $|\vec{b}| = 2$, $|\vec{a} + \vec{b}| = \sqrt{5}...

ベクトル内積ベクトルの大きさ
2025/8/13

正方形ABCDにおいて、点Eは辺CD上の点で、$\angle DBE = \angle EBC$となる。辺BCの延長上にCE = CFとなる点Fをとるとき、$\triangle DBE \equiv ...

正方形合同角度証明
2025/8/13

三角形ABCの3辺の長さ $a=3$, $b=2$, $c=\sqrt{10}$ が与えられたとき、この三角形の面積 $S$ を求める。

三角形面積ヘロンの公式辺の長さ
2025/8/13

点Pと点Qがそれぞれx軸とy軸の正方向に一定の速度で進むとき、ある時刻におけるPとQの位置が与えられている。このとき、PとQの距離が最小となるのは、その時刻から何秒後であるかを求める問題です。

距離座標微分最適化最小値
2025/8/13

半径 $r$ cm、母線 $h$ cm の円錐の表面積を求める問題です。円周率は $\pi$ とします。

円錐表面積図形扇形体積
2025/8/13

底面の半径が $r$ cm、高さが $h$ cm の円錐の体積 $V$ を求める公式を作り、さらにその公式を $h$ について解く。

円錐体積公式変形
2025/8/13

円錐の表面積を求める問題です。円周率は$\pi$とします。ただし、円錐の底面の半径と母線の長さが与えられていません。

円錐表面積扇形公式
2025/8/13

与えられた正四角錐について、①表面積と②体積を求める問題です。底面は一辺が6cmの正方形、側面は高さが5cmの二等辺三角形、頂点から底面までの高さが4cmです。

正四角錐表面積体積立体図形
2025/8/13

一辺が6cmの正方形ABCDがある。点PはAを出発し、毎秒1cmの速さで辺AB上をBまで移動する。点PがAを出発してからx秒後の三角形APDの面積を$y cm^2$とする。このとき、yをxの式で表し、...

正方形面積一次関数変域
2025/8/13