(1) 平行四辺形の対角線はそれぞれの中点で交わるので、OはBDの中点である。したがって、OB=21BDである。 平行四辺形ABCDにおいて、AB=4, BC=6である。ここで、三角形ABCを考えると、AB=4, BC=6, CA=6である。また、三角形ADCを考えると、AD=6, DC=4, CA=6である。 平行四辺形の対角線BDの長さを求めるために、三角形ABDで余弦定理を用いる。
∠ABC=θとすると、∠ADC=θであり、∠BAD=180∘−θとなる。 三角形ABCにおいて、余弦定理より、
AC2=AB2+BC2−2AB⋅BCcosθ 62=42+62−2⋅4⋅6cosθ 36=16+36−48cosθ 48cosθ=16 cosθ=4816=31 三角形ABDにおいて、余弦定理より、
BD2=AB2+AD2−2AB⋅ADcos(180∘−θ) BD2=42+62−2⋅4⋅6cos(180∘−θ) BD2=16+36+48cosθ BD2=52+48⋅31=52+16=68 BD=68=217 OB=21BD=21⋅217=17 (2) Gは三角形BCDの重心である。なぜなら、MはBCの中点であり、BD上の点Gは中線AM上にあるからである。
同様に、Fは三角形ABDの重心である。
したがって、BG:GD=2:1, BF:FD=2:1なので、BG=32BD, BF=32BDである。 BG=32BO BF=31BD したがって、BG=32BD,BF=32BD。よって、点Gと点Fは線分BDを3等分する点ではない。 Gは三角形ABCの重心ではない。MはBCの中点なので、AMは中線である。したがって、Gは三角形ABCの重心となる。同様に、NはCDの中点なので、ANは中線である。
BG=32BM, DF=32DN. 重心の性質から、BG=32BM,DF=32DN Gは三角形ABCの重心ではないので、この考え方は正しくない。
BDの長さを1とすると、BF = x, BG = yとする。
Gは三角形ABCの重心ではない。
Fは三角形ABDにおいて、重心ではない。
OB=OD=17. 三角形AMDを考える。AMは中線であり、ANは中線である。
GFの長さは92BD=92(217)=9417. GF=∣OF−OG∣.