与えられた数列の階差数列を計算してみます。
階差数列は、13 - 7 = 6, 15 - 13 = 2, 13 - 15 = -2, 7 - 13 = -6, -3 - 7 = -10, ...となります。
この階差数列は等差数列ではないようなので、さらに階差数列をとってみます。
2 - 6 = -4, -2 - 2 = -4, -6 - (-2) = -4, -10 - (-6) = -4, ...となります。
2回目の階差数列が一定値 -4 になっているので、元の数列は3次式で表されると予想できます。
an=An3+Bn2+Cn+D とおきます。 a1=A+B+C+D=7 a2=8A+4B+2C+D=13 a3=27A+9B+3C+D=15 a4=64A+16B+4C+D=13 この連立方程式を解きます。
a2−a1=7A+3B+C=6 a3−a2=19A+5B+C=2 a4−a3=37A+7B+C=−2 (a3−a2)−(a2−a1)=12A+2B=−4 (a4−a3)−(a3−a2)=18A+2B=−4 したがって、12A+2B=−4 かつ 18A+2B=−4。 これらの式から、6A=0 なので、A=0 となります。 すると、2B=−4 となり、B=−2 となります。 7A+3B+C=6 に代入すると、7(0)+3(−2)+C=6 なので、−6+C=6 となり、C=12 となります。 A+B+C+D=7 に代入すると、0−2+12+D=7 なので、10+D=7 となり、D=−3 となります。 よって、an=−2n2+12n−3 となります。 a1=−2(1)2+12(1)−3=−2+12−3=7 a2=−2(2)2+12(2)−3=−8+24−3=13 a3=−2(3)2+12(3)−3=−18+36−3=15 a4=−2(4)2+12(4)−3=−32+48−3=13 a5=−2(5)2+12(5)−3=−50+60−3=7 a6=−2(6)2+12(6)−3=−72+72−3=−3