1本200円の鉛筆があり、A店では1割引で販売、B店では10本までは定価200円、10本を超えると超えた分は2割引で販売されます。A店で購入するよりもB店で購入する方が安くなるのは、何本以上購入する場合かという問題です。
2025/8/13
1. 問題の内容
1本200円の鉛筆があり、A店では1割引で販売、B店では10本までは定価200円、10本を超えると超えた分は2割引で販売されます。A店で購入するよりもB店で購入する方が安くなるのは、何本以上購入する場合かという問題です。
2. 解き方の手順
まず、A店でx本購入する場合の金額を計算します。
A店では1割引なので、1本の値段は 円です。
したがって、x本購入する場合の金額は 円となります。
次に、B店でx本購入する場合の金額を計算します。
xが10以下の場合は、x本購入する場合の金額は 円です。
xが10より大きい場合は、10本までは200円、超えた分(x-10)本は2割引なので、1本の値段は 円です。
したがって、x本購入する場合の金額は 円となります。
A店よりもB店の方が安くなるのは、A店の金額 > B店の金額 のときです。
xが10以下の場合は、 となるxは存在しません。なぜなら、 は となり、 しか満たさないからです。
xが10より大きい場合は、 となるxを求めます。
したがって、B店の方が安くなるのは、20本より多い場合です。21本以上の場合にB店の方がA店よりも安くなります。
3. 最終的な答え
21本