差が6である連続する3つの整数において、最も大きい整数の2乗から最も小さい整数の2乗を引き、さらに真ん中の整数を9倍した数を引いた差は、真ん中の整数の15倍になることを証明する。

代数学整数代数計算証明
2025/8/13

1. 問題の内容

差が6である連続する3つの整数において、最も大きい整数の2乗から最も小さい整数の2乗を引き、さらに真ん中の整数を9倍した数を引いた差は、真ん中の整数の15倍になることを証明する。

2. 解き方の手順

差が6である連続する3つの整数を n6n-6, nn, n+6n+6 とおく。
最も大きい整数の2乗から最も小さい整数の2乗を引き、真ん中の整数を9倍した数を引いた差を計算する。
(n+6)2(n6)29n(n+6)^2 - (n-6)^2 - 9n
これを展開して計算する。
(n2+12n+36)(n212n+36)9n(n^2 + 12n + 36) - (n^2 - 12n + 36) - 9n
n2+12n+36n2+12n369nn^2 + 12n + 36 - n^2 + 12n - 36 - 9n
12n+12n9n12n + 12n - 9n
24n9n24n - 9n
15n15n
したがって、差は真ん中の整数 nn の15倍になる。

3. 最終的な答え

差は真ん中の整数の15倍になる。

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