(1) 角の二等分線の性質より、BD:DC=AB:AC=9:6=3:2。 (2) 円Oは点Cで直線ACに接しているので、方べきの定理より、AE⋅AB=AC2。 よって、AE⋅9=62=36。 したがって、AE=36/9=4。 メネラウスの定理より、三角形ABDにおいて、直線CEについて考えると、
EBAE⋅CDBC⋅FADF=1。 AE=4より、EB=AB−AE=9−4=5。 BC=BD+DCであり、BD:DC=3:2なので、BD=3x,DC=2xとおくと、BC=5x。 よって、54⋅2x5x⋅FADF=1。 54⋅25⋅FADF=1 2⋅FADF=1 AF:FD=2:1 (3) メネラウスの定理より、三角形CBEにおいて、直線ADについて考えると、
DBCD⋅AEBA⋅FCEF=1。 32⋅49⋅FCEF=1。 23⋅FCEF=1。 EF:FC=2:3 次に、チェバの定理より、
EBAE⋅DCBD⋅FACF=1 54⋅23⋅FACF=1 56⋅FACF=1 AF:FC=6:5 また、線分BFと線分DEの交点をGとする。
三角形BDEにおいて、CEは角の二等分線であるから、
BG:GE=BC:CE 三角形ABFにおいて、DEは角の二等分線であるから、
BG:GF=BD:DF BG:GF=3:1 三角形BCEの面積をSとする。
三角形BCDの面積は 53S。 三角形ABDの面積は 69S。 AF:FD=2:1なので、三角形ABFの面積は 32。 三角形AFEの面積はABAE∗三角形ABF=94∗32=278 三角形EGFの面積はCEFE∗三角形FEC=52∗三角形FEC=0.4∗三角形FEC 三角形ABFの面積は ADAF∗三角形ABD=32∗53S=156S=52S 三角形AEFの面積は ABAE∗三角形ABF=94∗52S=458S 三角形ACFの面積は 115∗S 三角形EGF=BEBG