それぞれの式について、因数分解を行います。
基本的な考え方として、x2+(a+b)x+ab=(x+a)(x+b)を利用します。 (1) x2+x−6 積が-6、和が1となる2つの数を見つけます。それは3と-2です。
したがって、x2+x−6=(x+3)(x−2) (2) x2+5x−6 積が-6、和が5となる2つの数を見つけます。それは6と-1です。
したがって、x2+5x−6=(x+6)(x−1) (3) a2−6a+5 積が5、和が-6となる2つの数を見つけます。それは-1と-5です。
したがって、a2−6a+5=(a−1)(a−5) (4) a2−2a−15 積が-15、和が-2となる2つの数を見つけます。それは-5と3です。
したがって、a2−2a−15=(a−5)(a+3) (5) x2+3xy+2y2 x2+3xy+2y2=(x+ay)(x+by)という形になると仮定します。 a+b=3 かつ ab=2となる a,b を見つける。 a=1,b=2 よって、x2+3xy+2y2=(x+y)(x+2y) (6) a2−ab−6b2 a2−ab−6b2=(a+xb)(a+yb)という形になると仮定します。 x+y=−1 かつ xy=−6となる x,y を見つける。 x=2,y=−3 よって、a2−ab−6b2=(a+2b)(a−3b) (7) a2+4ab−12b2 a2+4ab−12b2=(a+xb)(a+yb)という形になると仮定します。 x+y=4 かつ xy=−12となる x,y を見つける。 x=−2,y=6 よって、a2+4ab−12b2=(a−2b)(a+6b)