まず、与えられた曲線の導関数を求めます。導関数は接線の傾きを表します。
y=−x3+6x2+2 を x で微分すると、 dxdy=−3x2+12x 接線の傾きが9である点を求めるので、導関数が9に等しいという方程式を立てます。
−3x2+12x=9 この方程式を解きます。
−3x2+12x−9=0 両辺を-3で割ると、
x2−4x+3=0 この二次方程式を因数分解すると、
(x−1)(x−3)=0 よって、x=1 または x=3 です。 それぞれのxの値に対するyの値を求めます。 x=1 のとき、y=−(1)3+6(1)2+2=−1+6+2=7 x=3 のとき、y=−(3)3+6(3)2+2=−27+54+2=29 したがって、接点の座標は(1,7)と(3,29)です。 接線の方程式は、y−y1=m(x−x1) で表されるので、 (1,7) における接線は、y−7=9(x−1) より y=9x−9+7 で y=9x−2 (3,29) における接線は、y−29=9(x−3) より y=9x−27+29 で y=9x+2