次の連立方程式を解いて、$x$ と $y$ の値を求めます。 $3x - 2y = 17$ $4x + 5y = -8$

代数学連立方程式加減法代入法
2025/8/14

1. 問題の内容

次の連立方程式を解いて、xxyy の値を求めます。
3x2y=173x - 2y = 17
4x+5y=84x + 5y = -8

2. 解き方の手順

連立方程式を解くために、加減法または代入法を使用します。ここでは加減法を使用します。
まず、一方の変数の係数の絶対値を揃えます。今回は、yy の係数の絶対値を揃えるために、1つ目の式を5倍、2つ目の式を2倍します。
5(3x2y)=5(17)5(3x - 2y) = 5(17)
2(4x+5y)=2(8)2(4x + 5y) = 2(-8)
上記の式を計算すると、次のようになります。
15x10y=8515x - 10y = 85
8x+10y=168x + 10y = -16
次に、2つの式を足し合わせることで、yy を消去します。
(15x10y)+(8x+10y)=85+(16)(15x - 10y) + (8x + 10y) = 85 + (-16)
23x=6923x = 69
xx を求めるために、両辺を23で割ります。
x=6923x = \frac{69}{23}
x=3x = 3
x=3x = 3 を元の式の一つに代入して、yy を求めます。ここでは、3x2y=173x - 2y = 17 に代入します。
3(3)2y=173(3) - 2y = 17
92y=179 - 2y = 17
2y=179-2y = 17 - 9
2y=8-2y = 8
y=82y = \frac{8}{-2}
y=4y = -4

3. 最終的な答え

x=3x = 3
y=4y = -4

「代数学」の関連問題

以下の3つの1次方程式をそれぞれ解きます。 (3) $9x - 13 = 6x + 14$ (4) $x + 17 = -3x - 19$ (5) $5x - 29 = 3x - 9$ (6) $-2...

一次方程式方程式解の公式
2025/8/14

$2x + \frac{1}{2x} = \sqrt{7}$のとき、次の式の値を求める問題です。 (1) $4x^2 + \frac{1}{4x^2}$ (2) $8x^3 + \frac{1}{8x...

式の計算分数式累乗
2025/8/14

与えられた2つの方程式をそれぞれ解く問題です。 (1) $4x - 7 = 2x - 1$ (2) $-6x + 20 = -9x + 41$

一次方程式方程式解法
2025/8/14

与えられた漸化式 $a_{n+2} = 3a_{n+1} + 2a_n$ と初期条件 $a_1 = 0$, $a_2 = 1$ から数列 $\{a_n\}$ の一般項を求める問題です。

数列漸化式特性方程式
2025/8/14

与えられた漸化式 $5a_{n+2} = 3a_{n+1} + 2a_n$ について、初期条件が(1) $a_1 = 1, a_2 = 2$の場合と、(2) $a_1 = 0, a_2 = 1$の場合...

漸化式特性方程式数列
2025/8/14

与えられた多項式 $P(x) = ax^4 + (b-a)x^3 + (1-2ab)x^2 + (ab-10)x + 2ab$ に対して、以下の問いに答える問題です。 (1) $P(x)$ が $x-...

多項式因数定理因数分解剰余の定理
2025/8/14

与えられた一次方程式を解く問題です。問題132の(1)から(6)と、問題133の(1)と(2)の合計8つの問題を解きます。

一次方程式方程式を解く
2025/8/14

2次不等式 $ax^2 + bx + 12 > 0$ の解が $-4 < x < 3$ となる時の、定数 $a$ と $b$ の値を求めます。

二次不等式解の範囲係数決定
2025/8/14

二次不等式 $x^2 - 6x + 9 \le 0$ を解きます。

二次不等式因数分解不等式解の公式
2025/8/14

問題は以下の3つの部分に分かれています。 [1] 3点(1, 4), (-1, -2), (-2, 1)を通る放物線の方程式を求め、その係数を答える問題です。 [2] 関数 $y = 2x^2 - 8...

二次関数放物線連立方程式二次不等式判別式
2025/8/14