与えられた不定積分 $\int (-8x^3 + 6x^2 + 2x - 7) dx$ を計算します。

解析学不定積分積分多項式
2025/4/6

1. 問題の内容

与えられた不定積分 (8x3+6x2+2x7)dx\int (-8x^3 + 6x^2 + 2x - 7) dx を計算します。

2. 解き方の手順

不定積分の性質を利用して、各項ごとに積分を行います。
xndx=xn+1n+1+C\int x^n dx = \frac{x^{n+1}}{n+1} + C (ただし、n1n \neq -1, CCは積分定数)
を利用します。
与えられた積分は、
(8x3+6x2+2x7)dx\int (-8x^3 + 6x^2 + 2x - 7) dx
=8x3dx+6x2dx+2xdx71dx= -8 \int x^3 dx + 6 \int x^2 dx + 2 \int x dx - 7 \int 1 dx
=8x3+13+1+6x2+12+1+2x1+11+17x+C= -8 \frac{x^{3+1}}{3+1} + 6 \frac{x^{2+1}}{2+1} + 2 \frac{x^{1+1}}{1+1} - 7x + C
=8x44+6x33+2x227x+C= -8 \frac{x^4}{4} + 6 \frac{x^3}{3} + 2 \frac{x^2}{2} - 7x + C
=2x4+2x3+x27x+C= -2x^4 + 2x^3 + x^2 - 7x + C

3. 最終的な答え

2x4+2x3+x27x+C-2x^4 + 2x^3 + x^2 - 7x + C (Cは積分定数)

「解析学」の関連問題

与えられた逆三角関数の値を求める問題です。 (1) $arcsin \frac{1}{\sqrt{2}}$ (2) $arccos (-\frac{\sqrt{3}}{2})$ (3) $arctan...

逆三角関数arcsinarccosarctan三角関数
2025/8/1

放物線 $y = x^2 - x$ と直線 $y = mx$ で囲まれた図形の面積 $S$ が $x$ 軸で 2 等分されるとき、定数 $m$ の値を求める問題です。ただし、$m > 0$ とします。

積分面積放物線直線
2025/8/1

放物線 $y = x^2 - 2x - 1$ と直線 $y = x - 1$ で囲まれた図形の面積 $S$ を求める問題です。

定積分面積放物線直線
2025/8/1

(1) 2つの曲線 $y = x^3 + ax$ と $y = bx^2 + c$ がともに点 $(-1, 0)$ を通り、その点で共通の接線を持つとき、定数 $a, b, c$ の値を求め、その接点...

微分接線曲線導関数
2025/8/1

放物線 $y = x^2 - x$ と直線 $y = mx$ で囲まれた図形の面積 $S$ が、$x$ 軸で2等分されるとき、定数 $m$ の値を求める問題です。ただし、$m > 0$ とします。

積分面積放物線直線
2025/8/1

関数 $f(x) = x^3 - ax^2 + b$ について、$f(1) = -3$ , $f(-1) = -5$ が成り立つとき、以下の問いに答える。 (1) $a, b$ の値をそれぞれ求める。...

関数の微分極値接線積分三次関数
2025/8/1

与えられた級数 $S$ の和を求める問題です。 $S = 1 + \frac{2}{3} + \frac{3}{3^2} + \frac{4}{3^3} + \cdots + \frac{n}{3^{...

級数等比数列無限級数
2025/8/1

関数 $y = \frac{x^3}{3} + \frac{1}{4x}$ ($1 \leq x \leq 2$) の曲線長 $l$ を求める問題です。$l$ は $\frac{(\text{ア})}...

曲線長積分微分
2025/8/1

極座標で表された曲線 $r = 2 + \cos \theta$ ($0 \le \theta \le 2\pi$) で囲まれた図形の面積を求める問題です。

極座標面積積分
2025/8/1

曲線 $y = \cos x$ ($0 \le x \le 2\pi$) と $x=0$, $x=2\pi$, $x$軸で囲まれる図形の面積 $S$ を求める問題です。

積分面積三角関数
2025/8/1