帯グラフから、ある小学校の5年生が一番好きな教科を調べた結果が示されています。算数が好きな生徒の人数は50人であるという情報をもとに、以下の問いに答えます。 (1) 算数が一番好きと答えた生徒は、全体の何パーセントですか。 (2) 何人の小学校5年生にアンケートを取りましたか。 (3) 国語が一番好きと答えた人と、社会が一番好きと答えた人は、合わせて何人ですか。 (4) 算数が一番好きと答えた人は、理科が一番好きと答えた人より何人多いですか。

1. 問題の内容

帯グラフから、ある小学校の5年生が一番好きな教科を調べた結果が示されています。算数が好きな生徒の人数は50人であるという情報をもとに、以下の問いに答えます。

(1) 算数が一番好きと答えた生徒は、全体の何パーセントですか。

(2) 何人の小学校5年生にアンケートを取りましたか。

(3) 国語が一番好きと答えた人と、社会が一番好きと答えた人は、合わせて何人ですか。

(4) 算数が一番好きと答えた人は、理科が一番好きと答えた人より何人多いですか。

2. 解き方の手順

(1) 帯グラフを見ると、算数が一番好きと答えた人は20%です。

(2) 算数が好きな人が50人で、これは全体の20%にあたるので、全体の人数を$x$人とすると、以下の式が成り立ちます。

$0.20x = 50$

$x = 50 / 0.20 = 250$

したがって、アンケートに答えた小学5年生は250人です。

(3) 帯グラフを見ると、国語が好きな人は20%、社会が好きな人は30%です。

全体の人数は250人なので、国語が好きな人は$0.20 \times 250 = 50$人、社会が好きな人は$0.30 \times 250 = 75$人です。

したがって、合わせて$50 + 75 = 125$人です。

(4) 帯グラフを見ると、理科が好きな人は20%です。

全体の人数は250人なので、理科が好きな人は$0.20 \times 250 = 50$人です。

算数が好きな人は50人なので、算数が好きな人と理科が好きな人の差は、$50 - 50 = 0$人です。

3. 最終的な答え

(1) 20%

(2) 250人

(3) 125人

(4) 0人