練習10の問題は、以下の2つの直線の方程式を求める問題です。 (1) 点$(2, 4)$を通り、傾きが$3$の直線 (2) 点$(-3, 1)$を通り、傾きが$-2$の直線

代数学一次関数直線の方程式傾き切片
2025/8/15

1. 問題の内容

練習10の問題は、以下の2つの直線の方程式を求める問題です。
(1) 点(2,4)(2, 4)を通り、傾きが33の直線
(2) 点(3,1)(-3, 1)を通り、傾きが2-2の直線

2. 解き方の手順

直線の方程式は、一般的に y=ax+by = ax + b の形で表されます。ここで、aa は傾き、bb は切片です。
(1) 点(2,4)(2, 4)を通り、傾きが33の直線の場合:
傾きが33なので、a=3a = 3
したがって、直線の方程式は y=3x+by = 3x + b となります。
この直線は点(2,4)(2, 4)を通るので、x=2x = 2y=4y = 4 を代入して、bb を求めます。
4=3(2)+b4 = 3(2) + b
4=6+b4 = 6 + b
b=46=2b = 4 - 6 = -2
したがって、直線の方程式は y=3x2y = 3x - 2 です。
(2) 点(3,1)(-3, 1)を通り、傾きが2-2の直線の場合:
傾きが2-2なので、a=2a = -2
したがって、直線の方程式は y=2x+by = -2x + b となります。
この直線は点(3,1)(-3, 1)を通るので、x=3x = -3y=1y = 1 を代入して、bb を求めます。
1=2(3)+b1 = -2(-3) + b
1=6+b1 = 6 + b
b=16=5b = 1 - 6 = -5
したがって、直線の方程式は y=2x5y = -2x - 5 です。

3. 最終的な答え

(1) y=3x2y = 3x - 2
(2) y=2x5y = -2x - 5

「代数学」の関連問題

画像に示された3つの連立一次方程式のうち、(4) の連立一次方程式を解く問題です。連立一次方程式は以下の通りです。 $ \begin{cases} 5x + 6y = 7 \\ 3x - y = -5...

連立一次方程式加減法代入法方程式
2025/8/16

数列 $\{a_n\}$ の初項から第 $n$ 項までの和 $S_n$ が $S_n = 3a_n - 2$ であるとき、以下の問いに答える。 (1) $a_{n+1} = \frac{3}{2} a...

数列等比数列漸化式
2025/8/16

与えられた式 $(x-1)(x+2)(x+1)(x-2)$ を展開して整理せよ。

式の展開多項式因数分解和と差の積
2025/8/16

与えられた連立一次方程式を解く問題です。連立方程式は以下の通りです。 $2x + y = 3$ $5x + 3y = 5$

連立一次方程式加減法線形代数
2025/8/16

与えられた式 $(x^2+9)(x+3)(x-3)$ を展開し、簡略化すること。

式の展開因数分解多項式
2025/8/16

問題136は、数列 $\{a_n\}$ が $a_1 = 1$ および漸化式 $a_{n+1} = 3a_n + 3^n$($n = 1, 2, 3, \dots$)によって定められるとき、数列 $\...

数列漸化式等差数列一般項
2025/8/16

画像に示された連立方程式を解きます。具体的には、問題2の(4)の連立方程式 $ \begin{cases} 5x+6y=7 \\ 3x-y=-5 \end{cases} $ を解きます。

連立方程式一次方程式代入法
2025/8/16

次の連立方程式を解きます。 $4x - 7y = 6$ $x - 2y = 3$

連立方程式一次方程式方程式の解法
2025/8/16

与えられた連立方程式を解いて、$x$ と $y$ の値を求めます。 $5x + 2y = 3$ $3x - 2y = -11$

連立方程式加減法一次方程式
2025/8/16

数列 $\{a_n\}$ は初項 $1$ 、公差 $d$ の等差数列であり、$a_4 = 10$ を満たすとする。数列 $\{b_n\}$ は一般項 $b_n = 2^{n-1}$ であるとする。数列...

数列等差数列群数列シグマ
2025/8/16