(1) 半径9cmの球の体積と表面積
* 球の体積の公式: V=34πr3 V=34π(93)=34π(729)=972π * 球の表面積の公式: S=4πr2 S=4π(92)=4π(81)=324π (2) 半径3cmの半円を180度回転させた立体の体積と表面積
* 半球を180度回転させると、半径3cmの球の 21 の体積になる。 よって、体積 V=21×34πr3=32π(33)=32π(27)=18π * 表面積は、半球の曲面部分の半分 2πr2×21=πr2 と底面の円の半分 πr2×21 と平面の扇形の面積を加える。 したがって、2πr2+πr2=23πr2=23π32=227π (問2)
(1) 底辺6cm、高さ10cmの三角形を回転させると、底面の半径が6cm、高さが10cmの円錐ができる。
円錐の体積の公式: V=31πr2h V=31π(62)(10)=31π(36)(10)=120π (2) 長方形を回転させると、円柱ができる。図は3cmの円柱と2cmの円柱がくっついた形と考えられ、高さは5cm。体積はそれぞれの円柱の体積の和となる。
体積: V=π(32)5+π(22)5=45π+20π=65π (問3)
(1) 半径5cmの球の体積と、その球がちょうど入る円柱の体積の比
* 球の体積: V球=34π(53)=3500π * 円柱の体積: V円柱=πr2h=π(52)(10)=250π 比: V円柱V球=250π3500π=3×250500=32 (2) 球の表面積と円柱の側面積の比
* 球の表面積: S球=4πr2=4π(52)=100π * 円柱の側面積: S円柱=2πrh=2π(5)(10)=100π 比: S円柱S球=100π100π=1