度数分布表が与えられており、以下の3つの値を求める問題です。 * 20点以上40点未満の階級の階級値(ヌネ) * 平均値(ノハ) * 最頻値(ヒフ)

確率論・統計学度数分布表階級値平均値最頻値統計
2025/4/6

1. 問題の内容

度数分布表が与えられており、以下の3つの値を求める問題です。
* 20点以上40点未満の階級の階級値(ヌネ)
* 平均値(ノハ)
* 最頻値(ヒフ)

2. 解き方の手順

* 階級値の計算: 階級値は、(階級の上限+階級の下限)÷ 2 で求められます。20点以上40点未満の階級の階級値は、(20 + 40) / 2 で計算します。
* 平均値の計算: 平均値は、各階級の階級値にその階級の度数を掛けたものを合計し、それを全体の度数で割ることで求めます。計算式は以下のようになります。
平均値 = (階級値×度数)総度数\frac{\sum (階級値 \times 度数)}{総度数}
各階級の階級値は、(0+20)/2=10, (20+40)/2=30, (40+60)/2=50, (60+80)/2=70, (80+100)/2=90です。
したがって、
平均値 = 10×1+30×5+50×8+70×4+90×220\frac{10 \times 1 + 30 \times 5 + 50 \times 8 + 70 \times 4 + 90 \times 2}{20}
平均値 = 10+150+400+280+18020\frac{10 + 150 + 400 + 280 + 180}{20}
平均値 = 102020\frac{1020}{20}
* 最頻値の計算: 最頻値は、度数が最も多い階級の階級値を指します。度数分布表の中で最も度数が大きい階級を探し、その階級の階級値を求めます。

3. 最終的な答え

* ヌネ: 30
* ノハ: 51
* ヒフ: 50

「確率論・統計学」の関連問題

$x$ と $y$ の相関係数が $-0.9$ の散布図として適切なものを、選択肢の 1 から 4 の中から選びます。

相関係数散布図相関
2025/4/11

7人の生徒の英語のテストの得点が、6, 7, 8, 4, 5, 2, 10である。7人の得点の平均点は6点であることが与えられている。このとき、英語の得点の分散を求める。

分散統計平均データの分析
2025/4/11

20本のくじの中に当たりくじが5本入っています。A, Bの2人がこの順に1本ずつくじを引きます。引いたくじは元に戻しません。 このとき、以下の確率を求めます。 * Aが当たる確率 * Aが外れ、Bが当...

確率条件付き確率くじ引き
2025/4/10

袋Aには赤玉3個、白玉5個が入っており、袋Bには赤玉4個、白玉4個が入っている。それぞれの袋から玉を1個ずつ取り出すとき、両方とも赤玉が出る確率を求める問題です。

確率事象独立事象組み合わせ
2025/4/10

20本のくじの中に当たりくじが5本ある。A, Bの2人がこの順に1本ずつくじを引く。引いたくじは元に戻さない。このとき、Aが当たる確率、Aが外れてBが当たる確率、そしてBが当たる確率をそれぞれ求める。

確率条件付き確率くじ引き
2025/4/10

1つのサイコロを5回続けて投げるとき、奇数の目がちょうど4回出る確率と、4回以上出る確率を求める問題です。

確率二項分布サイコロ
2025/4/10

袋Aには赤玉3個、白玉5個が、袋Bには赤玉4個、白玉4個が入っている。それぞれの袋から玉を1個ずつ取り出すとき、両方とも赤玉が出る確率を求める問題です。

確率独立事象確率の乗法定理
2025/4/10

(1) 1から4までの整数が書かれた4枚のカードから2枚を同時に引くとき、引いたカードに書かれた数の和が3の倍数になる確率を求める。 (2) 袋の中に1, 1, 2, 3, 3, 4の数字が書かれた6...

確率組み合わせ条件付き確率
2025/4/10

赤球5個と白球3個が入った袋から、3個の球を同時に取り出すとき、取り出した3個の球が全て同じ色である確率を求める。

確率組み合わせ場合の数
2025/4/10

2科目の小テストに関する5人の生徒の得点データが与えられています。それぞれの科目の得点を変量 $x$ , $y$ とするとき、変量 $x$ , $y$ の相関係数を求める問題です。

相関係数統計データ分析標準偏差共分散
2025/4/10