1から50までの番号が書かれた50個の玉が入った袋から、玉を1つ取り出すとき、取り出した玉の番号が3の倍数または5の倍数である確率を求めます。

確率論・統計学確率倍数排反事象
2025/3/12

1. 問題の内容

1から50までの番号が書かれた50個の玉が入った袋から、玉を1つ取り出すとき、取り出した玉の番号が3の倍数または5の倍数である確率を求めます。

2. 解き方の手順

まず、1から50までの整数の中に3の倍数がいくつあるかを求めます。これは、50÷3=16.666...50 \div 3 = 16.666...なので、16個あります。
次に、1から50までの整数の中に5の倍数がいくつあるかを求めます。これは、50÷5=1050 \div 5 = 10なので、10個あります。
次に、3の倍数かつ5の倍数、つまり15の倍数がいくつあるかを求めます。これは、50÷15=3.333...50 \div 15 = 3.333...なので、3個あります。
3の倍数または5の倍数である玉の個数は、3の倍数の個数と5の倍数の個数を足し、両方に含まれる15の倍数の個数を引くことで求められます。
16+103=2316 + 10 - 3 = 23
したがって、求める確率は、
2350\frac{23}{50}

3. 最終的な答え

2350\frac{23}{50}

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